再生不良性貧血ステージ4と診断されてちょうど10カ月経ちました(後で数値を見直したところ、「これってほぼステージ5じゃねぇ?」という程でしたが)。

 

診断後1週間以内で入院、3ヶ月ちょいで退院し、今年1月で寛解と判断されて、血液数値の波はあるものの(後日ここまでの数値経過をアップします)、今のところ大きく悪化することなく過ごせています。

 

一応、不治の病の部類に入りますが、能天気な私の頭では「いつか都合の良いタイミングで治るだろう」と勝手に思い込んでいます。

 

さて、改めて領収書やら診療明細を見て驚いたのは、医療費ってとてつもなく高いんだなぁという事です。

 

例えば、1ヶ月丸々入院していた7月の保険点数を見ると377,448とありました。

日本医師会のHPに「1点=10円」とあるので、単純に掛ける10で3,774,480円?????

 

はぁ?

 

これ、計算方法が間違っていたらすみません!

 

もうひとつ。

3月4日の薬代の領収書を確認したところ、保険合計金額=513,270円となります。

 

えぇ~!!!

 

高額療養費に対して、各保健機関で「限度額適用認定証」を発行してもらえるので、月々の上限額までに支払いに留まりますが、もし発行していなければ、一旦窓口で全額支払い→後日還付申請となります。

 

が、とてもではありませんが、こんな額は一時的でも払えません!

(キャッシングサービスを梯子したら借りられますかね?)

 

その為、当然医療機関では診察前に「早急に申請して下さい」と言われるはずです。

 

これがあれば、厚生労働省のHPにある通り、年収による適用区分ごとに、ひと月の限度額までの自己負担となります。

↓以下、貼り付けさせてもらいます

 

更に、「過去12か月以内に3回以上、上限額に達した場合は、4回目から「多数回」該当となり、上限額が下がります。」とある通り、自身の負担額を確認して、4回目以降の分は、差額が還付されます。

 

私の場合は、加入していた保健機関に申請→2ケ月後くらいで振り込まれていました。

↑申請しなければ還付されません(私の場合ですが)

 

これは多数回該当となった月からしばらく経ってから申請しても問題ないはずですが、必ず加入保険期間に確認を!

 

限度額適用については、多少は後からの申請でもOKなので、特に問題(還付を受け損ねるとか)にならないと思います。

 

私の場合の指定難病での各種適用については、いくつか失敗をしています。

 

正確に計算していませんが(したところで取り返せるものでのないので)、恐らく20数万円は損をしている(という表現がいいのかどうか分かりませんが)ことになります。

 

次回は、その失敗を書いてきます。