9月に退院してからも薬の服用量は変わらず(途中で肺炎予防の薬の種類が変わりましたが)、ここまで4ヶ月程経ちました。

 

有難いことに血液の各数値の微増傾向も変わらずで、今週の検査では以下の様になっていました。

 

基準値内には戻っていませんが、担当医の話では寛解と捉えてよく、今月からシクロスポリンの服用量を減らすとの事でした。

 

昨年6月の入院直前での検査で酷かった各数値と比較すると、正に劇的改善とも思えます。

        直前   現在

白血球     1.9L   2.8L

赤血球     0.96L   3.02L

ヘモグロビン  3.6    11.2

血小板     11     125

 

完治することはないが、薬の量を減らしつつ、各数値が悪化しない様であれば、そのうちにフルタイムでの勤務も可能になるだろうとも言われました。

 

ただし、ウィルスやカビなどに注意しなければならない事は変わらず、自ずとできる仕事(業務)は制限されてきます。

 

また、引き続き自宅でも家庭内感染や家屋のカビにも気を付けつつ過ごす様にしなければなりません。

 

自宅では、退院直後に強力そうな空気清浄機を購入して、24時間稼働させています。

 

何せ目に見えないものに注意しなければならない為、果たして効果があるのかイマイチ分かりませんでしたが、最近家屋内のカビの発生スピードがいつもより遅いことに気付きました。

 

私の住まいは築30年近いマンションで、部屋の立地的な問題もあるのか、冬の結露が尋常ではなく、壁紙や浴室などにカビが発生しやすくなっていました。

 

これまで一冬で何度もカビキラーの類いで拭き取っていましたが、この空気清浄機を稼働させるようになってからは、カビを拭き取ることがあまりなくなりました(相変わらず結露は半端ではありませんが)。

 

恐らくウィルスも防いでくれているのかも知れず、強力な空気清浄機は必須アイテムと思います。

 

休職(その後退職しましたが)のせいでただでさえ収入が減るのに、空気清浄機に10数万円も掛けるのはどうかな?と躊躇してましたが、今となっては思い切って購入しておいて良かったと思います。

※シリコンバレー発と言いながら中国メーカーって?と初めは胡散臭いと思っていましたが、以前使用していた国内メーカーものより、遥かに効き目が感じられます。

 

その他、感染症にならない様に気を付けていることとして、以下の事は徹底しています。

・手洗いや歯磨きなどの後の手拭きはペーパータオル

・外出時はマスク(可能な限り人混みを避ける)

・帰宅時はうがい、手洗いに加え、目も洗う

 

アルコール(飲む方です)については、担当医は良しとしないままですので、控えています。

 

まさか半年も禁酒するとは全く想像せず。

 

その為、相変わらず1日に3回は「あぁ~、旨い日本酒が呑みたい!!!」と考えています。

 

生もの(刺し身とか)も避け続けなければならないのか、担当医に確認し忘れていましたので、次回の3月の検診で聞きたいと思います。

 

晩御飯は妻が作ってくれるのですが、当然生ものはないままです。

 

完治しないとはいえ、どこかのタイミングで旨い刺し身をツマミにして旨い日本酒を呑みたいという欲望は消えないので、とにかく日々耐えるしかないかと思う今日この頃です。

 

次回は、ここまでの高額療養費の申請や指定難病に伴う医療費受給者証に関連する事を書きます。