旅の2日目の午後は金刀比羅宮に参拝しました。金刀比羅山の本宮までは785段の石段を登らなければなりません。 当初は786段あったのですが、786(なやむ)は語呂が悪いので、途中に下りの1段を作り785段にしたそうです。
ここの石段から登り始めます。
ここの石段から登り始めます。

365段を登ると大門があります。ここまでくるとかなり疲れを感じます。

大門をくぐってからは桜馬場と呼ばれる桜の咲く石畳の道が続きます。桜は散り始めていましたが、まだ十分に楽しめました。

431段目には桜馬場西詰銅鳥居という、銅で作られた鳥居があります。

628段目には旭社があります。あまりにも立派なので、これを御本宮と思い帰ってしまう人もたまにいるようです。

金刀比羅宮の目前の最後の急な石段です。ここは脚がパンパンになり辛かったです。

ついに785段を登りきり、御本宮に到着しました。約45分間石段を登り続けました。

本宮の近くに展望台があり、讃岐(さぬき)平野を一望でき、讃岐富士を見ることもできました。

金刀比羅宮参拝の後は、この日の宿泊地の高知に向かいました。
土讃線の高知駅にアンパンマン列車が止まっていたので、バスの中から撮影しました。アンパンマン列車は岡山駅~高知駅~中村駅(高知県四万十市)間を毎日運転しています。アンパンマンの作者やなせたかしは高知県で育ちました。


高知駅前には左から武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎の3人の像が並んでいたので、バスの中から撮影しました。この像は発砲スチロールやウレタン製で、台風が来るときなどは取り外して保管するそうです。

今回は以上です。次回ははりまや橋、桂浜などの予定です。
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