209系500番台とE231系の外観はそっくりですね。
上が209系500番台で下がE231系ですが、違うのは前面FRPカバーが209系は白色なのに対してE231は銀色になっています。
209系500番は、当時中央・総武緩行線を走っていた103系が老朽化して車両故障が頻発したため、投入予定で開発中のE231系が間に合わず、「つなぎ役」として開発中の拡幅車体に209系0番台の制御・機器システムを組み合せた車体になりました。ですから、209系500番台は170両しか作られず、以後はE231系に引き継がれました。
E231系は現在ではJRで同一系列の最多配置両数を誇り、総生産両数は2,736両になっています。
209系500番台、各駅停車三鷹発千葉行きです。

E231系、各駅停車三鷹発千葉行きです。

総武線 西千葉にて