今年も残すところ11日となりましたね。そこで今年1年を振り返り、当ブログに掲載した出来事から大きなものを10選び、これから10日間にわたり掲載して行きたいと思います。
今日はその1回目ですが、今年の日本での出来事で最大なものは、なんと言っても3月11日に起こった東日本大震災と、それにより起きた原発事故です。その被害は甚大なもので、今なお大きな影響が残っていますね。
震災直後から外房線でも運転はストップし、翌日の12日午後から少しずつ走り出し、13日には平常運転に戻りました。
13日の朝にはそれまで201系で運転されていた、勝浦発東京行きの快速に初めてE233系分割編成が運用に入りました。
初めて運用に入ったピカピカのE233系京葉快速、勝浦発東京行きです。


外房線 上総一ノ宮にて 2011.3.13
13日は外房線は平常通り運転されたのですが、14日は計画停電で終日運休でした。
その後も計画停電のたびに運休が多発しました。運転されても京葉線直通の東京行きの快速が、普段は行かない千葉に普通電車として運行されたり、普段は見ることのできない運用もありました。
普段は見ることのできないE233系普通上総一ノ宮発千葉行きです。普段無い運用なので正面左側の列車番号は表示されていませんでした。それと東京行きの場合は「各駅停車」の表示なのですが、この千葉行きの場合は普段見ることのできない「普通」の表示でした。

外房線 上総一ノ宮にて 2011.3.18
計画停電で快速が運行されていなかった時は、普段の日中では見ることができない光景が電留線で見られました。E233系やE217系は通常は深夜から早朝までしかこの場所では留置されていませんが、計画停電中には日中もよく留置されていました。
夕方の電留線に並ぶE233系とE217系です。

2011.3.18

外房線 上総一ノ宮電留線にて 2011.3.19