8日午後(日本時間9日未明)、

英国の女王エリザベス2世が、

滞在先の英北部スコットランドのバルモラル城で

死去したそうです。

 

96歳でした。

 

6日午後には、同所で

イギリスの与党・保守党の新党首になった

リズ・トラス氏を新首相に任命していました。

 

エリザベス女王が任命する首相は、

これで14人目だったそうです。

 

これが最後の公務だったようです。

 

死因は明らかにされていないようですが、

英王室は「安らかに息を引き取った」と

発表しています。

 

1952年から70年と約7カ月に及んだ在任期間は、

英国の歴代君主として最長で

世界の君主としては

フランスのルイ14世(在位1643~1715年)の

72年と110日に次ぎ、

史上2番目の長さだったそうです。

 

まさに全世界から敬愛されていた君主でしたから

当然、「国葬」ということになると思われます。

 

「世界葬」と言ってもいいくらいです。

 

どこかの総理大臣経験者の場合とは大違いです。

 

女王の逝去と共に

チャールズ3世が君主となったそうです。

 

エリザベス女王の死はとても残念ですが

人である限り、いつかはなくなります。

 

ご冥福をお祈りします。