今日25日、

新型コロナウィルス新規感染者数が

また記録を更新しました。

 

 

全国で6万2612人、

東京都では、

これまでで最も多い1万2813人の感染が確認されました。

 

都内の感染者数が1万人を上回るのは

22日の1万1227人を超えて2回目です。

 

東京の新規感染者のうち

4割余りの5938人は

ワクチンを2回接種していたそうです。

 

オミクロン株は、やはり侮れません。

 

新規感染者の増加に伴い

PCR検査の試薬や抗原検査キットなどが

不足しつつあるそうです。

 

PCR検査に関してはすでに遅れが出ていて

通常翌日判明する検査結果が

3日ほどかかるようになってしまっているようです。

 

新型コロナウイルス感染症の治療薬「モルヌピラビル」は

投与の時点で発症日から5日以内に

服用しなければならないのですが

今の検査体制では、症状が出てから

新型コロナウィルスの感染を確認している間に

治療薬の適用期間が過ぎてしまうことになる可能性が

大きくなってしまっています。

 

岸田文雄総理大臣は検査体制の確保について

「検査キットは460万回分を確保している」

などと強調しているようですが

「確保」しているだけで

使用できる状態にはなっていないようです。

 

そもそも安倍晋三自由民主党政権下の日本では

新型コロナ禍発生当初から

他の先進諸国に比べて検査体制が脆弱で

検査数が少なすぎる状態であり

民間では問題視されていたにもかかわらず

検査体制の強化がされることはありませんでした。

 

第5波が下火になった後、

年明けには第6波が来ると予想されていて

まともな国であれば

この段階で検査キットなどを備蓄し、

来る第6波に備えるところなのですが

菅義偉政権から岸田文雄政権になっても

検査体制の強化はされませんでした。

 

今の検査キットなどの不足は

なるべくしてなったと言うことです。

 

多分、春ころまでには

オミクロン株も落ち着くような気もしますが

それまで、岸田文雄政権のやっている風な対応で

我慢しなければならないようです。