第49回衆議院議員総選挙は、

自由民主党が単独過半数を獲得し、

自由民主党の大勝利となりました。

 

せめて自由民主党が過半数割れをしていれば

政権運営が多少は民主的になると思っていましたが

結局、日本国民は何も変えないことを選択したということです。

 

これで、安倍晋三・菅義偉政権を継承する

国家主義的政権運営で

日本の人権軽視の右傾化が

益々進んでいくことになります。

 

野党第一党の立件民主党は

比例区での議席を大きく減らし

大敗となり、枝野幸男代表は

責任を取って

代表を辞任することにしたようです。

 

大手メディアなどでは

共産党が前に出すぎた影響ではないかなどという

分析もありますが

日本共産党が政権に影響力を持ったからと言って

日本が共産主義の国になるわけがないのですが

「共産党」という党名に

アレルギーを持つ人が大勢いたということなのでしょうか。

 

岸田文雄総理大臣は、

「格差解消よりも、まずは、経済成長」

などと言っているようですので

日本は経済面をはじめあらゆる分野で

まだまだ世界に後れを取り続けていくことになりそうです。