新型コロナウィルスの感染拡大続く中

目黒の大鳥神社前クリニックが

悪質クレーマーの被害にあっていたそうです。

 

目黒の大鳥神社前クリニックの北村直人院長によると、

7月の中頃、50代の男性が来院し

微熱とせきの症状を訴えたためPCR検査のほか、

他の病気の可能性も考えられ、

仮に新型コロナだった場合に重症化する可能性もあることから、

保険適用となることを伝え、採血かレントゲンを進めたところ

「自分は糖尿病もあるのでぜひお願いしたい」ということで

採血やレントゲンなど診察を行い、

約6000円を払って帰り
その翌日、陽性が判明したことを電話で伝えたそうです。

 

その後しばらくして、当該50代男性が来院し、
「『PCR(検査)が陽性ならお金が一切かからないと聞いた』

『なのに自分がお金を払った。どういうことだ』

文句をつけてきたそうです。

 

完璧なクレーマーです。

 

そこで北村直人院長は

『陽性になった後はかからないですけど

最初の時、初診料は発生するんです』と答えると

50代クレーマー男性は

『そんな話は聞いたことがない』

『お前のクリニックで負担しろ』

などと理不尽な要求をしてきたそうです。

その後、50代クレーマー男性は

全額返済しなければ帰らないと受付などに

4時間半も居座ったというのです。

その間、目黒の大鳥神社前クリニックでは

診察が数時間もストップしてしまい

待合室にはどんどん患者がたまっていき、密になり

診察をあきらめて帰ってしまう人もいたといいます。

 

北村直人院長は

仕方なく警察に通報しましたが
駆け付けた警察官は

「金銭トラブルなので警察は関与できません」

などと言って50代クレーマー男性を放置して

帰ってしまったそうです。


結局、北村直人院長は、

当該50代男性の要求を呑む形で

約6000円を支払って帰っていただいたそうです。

 

とんでもない超悪質クレーマーがいたものです。

 

北村直人院長は言及していませんでしたが

臨場した警察の対応には大きな問題がありそうです。

 

50代クレーマー男性は、医療サービスを受けて

その料金を支払っているのですから

そこには金銭トラブルなど存在しません。

 

50代クレーマー男性は

理不尽な要求をして

長時間にわたって居座り

クリニックの業務を停止させたのですから

威力業務妨害に当たるはずで

現行犯逮捕してもいいくらいの事案です。

 

目黒警察署の警察官は

「金銭トラブルなので警察は関与できません」

などと言って逃げたということは業務放棄と同じです。

 

50代クレーマー男性は警察関係者だったのでしょうか?

 

警察官は

身内の犯罪行為にはとても甘いということは分かっており

しかも警察官は常識に欠ける輩が多数いますから

50代クレーマー男性が警察官だったということは

大いに考えられます。

 

それでなければ、臨場した警察官が

仕事をする気が全くなかったということなのでしょうか。

 

どちらにしろ、

目黒警察署はとても頼りにならないということだけは

確かなようです。