東京都の新型コロナウィルス感染者は
2日連続して5000人を超えました。
昨日13日は5773人、今日14日は5094人です。
菅義偉総理大臣は、
昨日13日の首相官邸でのぶら下がり会見で
東京都の新規感染者が2日続けて5000人を超え
全国の感染者数が2万人を超えるなど
新規感染者が爆発的に増加していることについて質問されると
「自宅にいる患者には必ず連絡が取れるようにし、
自治体と連携して、
例えば酸素の投与が必要になった場合、
酸素ステーションを設置して対処する。
そうした態勢を速やかに構築するように
関係大臣に指示をした。」
などとのんきなことを言っていたようです。
本人曰く「先手先手の対応」と称する
後手後手の対応です。
昨年の春には、医療関係者から
新型コロナウィルス感染者専用の仮設病院のような施設を
作るべきだというような意見がありましたが
安倍晋三・菅義偉政権は全く無視していました。
感染者の爆発的増加が現実となってから
慌てて「酸素ステーション」なるものを設置して対処するなど
まさしく後手後手以外の何物でもありません。
菅義偉総理大臣唯一の
具体的な対策のワクチン接種についても
供給が滞っていて、遅れ気味です。
東京都のみならず、全国的に医療は
逼迫傾向にあるようです。
更に、
先月20日に日本初のラムダ株を持ち込んだのが
五輪関係者だったことが昨日明らかになり、
菅義偉総理大臣が
東京オリンピックを何が何でも閉会式まで漕ぎ着けるために
情報を隠蔽しようとしていたとの
疑惑も持ち上がっています。
国民のためを思うならば、判明し次第
すぐに公表すべきでした。
菅義偉総理大臣のやり口には
全く誠意が感じられません。
菅義偉総理大臣は、口先では
「国民の命を守る」などと言ってはいるのですが
菅義偉総理大臣の言う「国民」は
「国民全員」という意味ではなさそうです。