今日７日
ボクシングの
ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ（WBSS）バンタム級で
WBA＆IBF王者・井上尚弥選手（２６・大橋）と
５階級制覇の
WBAスーパー王者ノニト・ドネア選手（３６・フィリピン）との
決勝戦がさいたまスーパーアリーナで行われ、
井上尚弥選手が３－０の判定で勝利し
WBSSバンタム級優勝を果たしました。
井上尚弥選手は、
２Rにドネア選手の有効打で左瞼を切り、鼻血を出すという
ボクシング人生で初めて、顔面に傷を負いました。
１１Rには、左ボディーでドネア選手からダウンを奪いましたが
１２Rでは決着がつかず、判定となりました。
ドネア選手は、これまでの対戦相手とは、
格が違っていたようです。
KOでの決着ではなかったので、スッキリとはしませんでしたが
１２ラウンド全てがとても見ごたえのある攻防でした。
この試合の前に行われた
世界ボクシング評議会（WBC）バンタム級王座統一戦では、
井上尚の弟で暫定王者の拓真（２３、大橋）が
正規王者のノルディーヌ・ウバーリ（３３、フランス）に
０-３の判定で敗れてしまっていました。
残念。
