12日、南極の棚氷の亀裂の様子を観測していた
イギリスのMIDASプロジェクトの研究チームが
極大陸西部にある南極半島で、
重さ1兆トンを超す巨大な氷山が
ラーセンCと言う棚氷から分離したことを
発表しました。
分離した氷山の面積は5800平方キロで
北米のエリー湖の約2倍、
英ロンドン市の約3倍、
日本で言うと三重県と同じくらいの広さになるようです。
今回の氷山分離で
海水面の上昇にはつながらないようですが、
今回の分離で棚氷内のバランスが崩れているようで、
棚氷全体が消滅する懸念もあるそうです。
棚氷が支えていた大陸上の氷塊が海に流れ出ると
海水面への影響出てくるようです。
地球温暖化との関連は、今のところは不明だそうです。
でも、やっぱり温暖化との関係は
無いわけはないという気がします。