信州の夏 高山植物守る シカよけネット | わかの道楽

わかの道楽

写真を交え、
  日々の出来事を
    徒然なるままに綴ります。

 きょうは7月25日で、私の住む信州の朝の天気は、☁です。天気予報によりますと、高気圧に覆われるが、気圧の谷や湿った空気の影響を受ける。信州は、☁時々☔。最高気温は、平年よりやや低く、27度前後になりそう。

 

 信州の中部に位置する諏訪地方の高原にある、高層湿原・八島湿原に8月上旬、出かけてきました。「高層湿原・八島周辺」です。

 

 八島湿原は標高1,630m。長野県のほぼ中央、3000ヘクタールの大草原が広がる霧ヶ峰高原の北西部に位置する八島湿原一帯は自然の豊かなところ。中でも日本を代表する高層湿原である八島ヶ原湿原はその重要性を早くから認められ、1939年(昭和14年)に国の天然記念物の指定を受けた。また国の文化財としても登録されている。

 

 八島湿原の近くにある駐車場に車をとめ、身支度を整えて出発です。

 

 その駐車場の近くにはトイレがあり、その先が八島湿原への入口です。

 そこはトンネルになっています。上は観光道路のビーナスラインが通っています。

 そしてその入り口には、緑色をしたネットで覆われています。

 聞くと、

 これはシカよけのネットだそうです。

 シカの食害から高山植物を守るため、シカが湿原に入れないようにネットを張っているということです。