生き方 短い夏に全力で鳴くセミの一生 | わかの道楽

わかの道楽

写真を交え、
  日々の出来事を
    徒然なるままに綴ります。

 きょうは7月21日で、私の住む信州の朝の天気は☀です。天気予報によりますと、高気圧に覆われる。信州は、夕方ころまではよく晴れる。夜は大気の状態が不安定になり雨が降る所がある。最高気温は、平年並みの、31度前後になりそう。

 

 先日の夏の日、家から外に出てみると、仰向けになったセミが落ちていました。

 ピクリとも動かないので、死んでしまったのではと思い、土に帰してやろうと思い、セミを道具でつかもうとしました。

 

 すると、

 なんと、

 セミが動いたんです。

 

 死んでいるものとばかり思ってセミが、バタバタと羽を広げ、ひっくり返って、うつ伏せ状態になりました。

 や、生きていたんだと、ちょっとびっくり。

 そのセミをそのままにしておきました。

 

 

 そこで、

 セミの一生、生き方について考えてみました。

 

 調べてみると、

 セミは、7年間も地中で過ごし、夏に地上に出たと思ったら全力で鳴き、そして7日間でその生涯を終えるといいます。

 

 なんと、すざましい生き方をするんだろう。

 

 そんな生き方をあるんだな、

 と、

 一種の憧れを持ちながら……。

 

 平々凡々と、何十年も生きている

 私が、

 ここにいます。

 

 さて、

 今日は、

 天気は☀なので、

 蝉しぐれが、

 聞こえるだろうか。