やさしいことは強いこと=障がい者の課題に取り組む視点 | 若狭勝オフィシャルブログ「法律家(Lawyer)、議員(Legislator)、そのL字路交差点に立って」Powered by Ameba

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昨日5/28(土)、宮城まり子さんが主宰する「ねむの木学園」主催の
    「ねむの木学園のこどもたちとまり子美術展」
に行ってきました。

ねむの木学園は、48年前に、日本で初めて肢体不自由児のための養護施設として
設立されたものですが、今回の美術展覧会では、こどもたちの描いた絵が展示されて
いました。一昨日は、皇后陛下がこの美術展を鑑賞されました。

こどもらが描く絵は、私にはとても真似できないような極めて繊細なものをはじめ、
感受性豊かな作品等がたくさん展示されていて、感動ものでした。

この美術展を出た後、改めて、障がい者の課題を考えておりました。
「障がい者」と言っても、身体障がい、知的障がい、精神障がいなど
様々な分類があります。

いろいろな困苦を超えて、こうした絵を描くことができる今回のこどもらにも、
それ以外の人にも、一つ一つの状態に応じて、きめ細かくその課題と施策を
考えていかなければならないところです。

また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、
障がい者に対する施策を一段と進めなければならない
と思っております。
 
そして、宮城まり子さんの言葉、
   やさしくね やさしくね やさしいことはつよいのよ
は、障がい者の課題を考える際の一つの大事な視点であると思っております。

ねむの木学園展_2016.05.28_R


また、私がよく言う「愛人心(あいびとしん)」も、
その底流になければならないと思います。