子ども子育て支援~夫の帰宅時間 | 若狭勝オフィシャルブログ「法律家(Lawyer)、議員(Legislator)、そのL字路交差点に立って」Powered by Ameba

若狭勝オフィシャルブログ「法律家(Lawyer)、議員(Legislator)、そのL字路交差点に立って」Powered by Ameba

若狭勝オフィシャルブログ「法律家(Lawyer)、議員(Legislator)、そのL字路交差点に立って」Powered by Ameba

本日3/18(金)は、午前午後とも、内閣委員会で、
子ども・子育て支援に関する質疑がなされました。

その議論の中で、働く女性・母親の声として、
2人目の子どもを産むかどうかは、1人目の子育ての際、
夫である男性がどれくらい育児・家事に協力してくれたかが
大きく影響する、というものが紹介されていました。

そして、夫・男性の育児・家事への協力は、
男性が仕事を終えてどれくらい早く帰れるか、
つまり、帰宅時間に左右されるのであり、
更に、この帰宅時間は、当たり前の話ですが、
長時間労働であるほど遅くなる、というのは、
分かりやすい話です。

「そうは言っても、なかなか仕事が終わらないんだよね~」
と言う人は多いものと思います。
ノー残業デーを決めても、なかなか守れなかったり、
結局、家に仕事を持ち帰ったり、という人や会社も多いでしょう。

これは、職場の環境や企業風土なども影響することですが、
私は、検事として管理職にあったとき、なるべく早く帰宅するように心掛けていました。
上司の私が早く帰れば、部下の検事たちはその前に決裁を受けたり、相談せざるをえず、
必然的に、短時間で効率的に仕事を処理するようになる効果を狙ってのものでした。

それでも「仕事が一杯あって、早く帰りたくても帰れないよ~」
と言う人も少なくないと思います。
しかし、そもそも、「早く帰るぞ!」という強い決意がなければ、
いつまで経っても、早く帰れるようにはなりません。

以前にも書きましたが、「意志あるところ 道は開ける」です。