どんな分野でも、何かを学習し続けることは、大変な労力と強い意志が必要です。
特に社会人で英語学習をしている方たちは、英語学習にさける時間はかなり限られているわけで、それゆえ、成果が出るのが遅いため、モチベーションが下がったり、物理的な時間の確保が困難になり、途中で挫折してしまう方が多いのも事実。
それでも、成果を出した方たちに見る、成功法があります。
成功法といっても、そんなにたいそれたことはしていません。
少しの工夫をすればいいだけなんですよ！
①学習時間はこまめに継続的に
人間の脳は一度に10時間の学習よりも、30分づつ20回学習するほうが、確実に脳に記憶されやすいのです。なかなか時間が取れないからと言って、週末に一気に学習しようとするのはあまりお勧めしません。それよりは一日30分だけでも時間をとって、毎日継続して学習するほうが断然効率的なのです。さらに、長時間学習法ですと、集中力が続かず、脳の働きも悪くなります。短時間で集中して学習することが大切です。
②学習時間は夜を避ける
社会人ですと、自分の時間が取れる就寝前が英語の学習時間になっている方が多いかと思いますが、夜は脳の働きが鈍くなり記憶力、理解力がかなり低下します。
せっかく学習した内容も実は記憶されていないことも！
これでは、モチベーションが下がり、英語学習を挫折してしまう原因になりかねません。
それなら、少し早起きして朝に勉強するか、お勤めが終わる夕方に学習時間をシフトするのが賢明です。
③新しく学んだことは、誰かに説明できるように復習する
毎日、何か新しいセンテンスや単語に出会いますが、一度自分で理解したら、今度はそれらの意味、使い方を誰かに説明してみてください。実際に説明しなくても、それを想定して、自分なりにどう説明するか考えてみてください。
そうすると、論理的に、事柄を整理して理解できるようになり、記憶の定着率が驚くほどた高まります。わかったつもりでいても、いざ人に説明しようとすると結構難しいものです。
いかがでしたでしょうか？
ちょっとした事ですが、英語上達には非常に効果的な方法です。
ぜひ、参考にしてください。