何か重々しいタイトルですが、
朝からTVをつけていると、政治家の顔が見えて、
選挙は頑張っている政治家は見えていますが
国民は政治家に期待しなくなっているなーと感じます。
江戸幕府が倒れてから、海外の文化が入り、
日本も急激に近代化の道を歩き始めます。
東西列強の国々と渡り合うために、国力をつけなければなりませんでした。
その時の政治家は国の将来を考え、財力があり、海外の国々に
いかに日本を認めさせるかを考えていました。
江戸時代も受けつがれていた茶の湯文化、
明治時代の財界人にも教養のひとつとして受けつがれていました。
鎌倉時代から受け継がれていた道具の数々も海外に散逸しないように
財力を使って収集されていました。
同じように、近代化の発展のために、自身の財力をなげうってでも
ガス、電力、鉄道などのインフラを整えました。
ここが、今の政治家と違うところです。
いまは、いかに自分自身が儲かるか、損をしないかのことが
第一に考える政治家ばかりとなってしまいました。
自分自身の財力を投げうって良くしようと考える政治家は一人もいません。
・・・あくまで、私見ですが、そのような奇特な政治家の名前を
一人でもあげられないのは事実です。
そこに、国民はついていきませんし、あきらめてますし、政治家に期待もしていません。
投票率の低下はそれを物語っているのではないでしょうか?
現代の政治家も積極的に茶の湯のこころを学んで、かつての天下人のように
国を治める志を持ってほしいと思います。
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