北九州で30年茶道教室を行っております木本です。
「茶道」というと、女性がやるものというイメージを持つ方が多いです。
それは誤解です‼ 本来、茶の湯は男の世界でした🤦♂️
鎌倉時代から始まって、江戸時代に至るまで、「お茶」は大名や武士たちの
必須の教養でした。
剣術ができるのと同じように、お茶もできなければならなかったのです。
また、それぞれの大名は、陶工を召しかかえ、自分の藩内で焼物を焼かせてました🍵
それが各所のお庭焼きとなり、参勤交代の折の特産品であり、将軍への献上品となりました。
お茶は究極のコミュニケーションの手段です💛
もてなしや折衝にはお茶をすることで交流を持つことが出来ました。
現代においても、ビジネスでのもてなしには活用できるものですが
お茶を知らないことで、敬遠されお茶のない接待に終始しています。
お茶が女性のものと思われるのは、女性教育の一環として「お茶お花」が
最適だと流行し、また、花嫁修業として免状が花嫁のパスポートのような
役目を果たしていたからです🌸
そこで、花嫁にならない男性がお茶をすることがますます少なくなって
きましたが、茶人として名を残している方々は今もって男性ばかりです。
茶の湯は点前よりも、その精神や気遣いなど、おもてなしのこころが大事です。
その考え方や基本となるものは、現代のビジネスにも十分通用するものです。
お茶の精神は、利休が現代にもつながる精神を残しており、今も活用できます。
ビジネス講座にて利休の知恵とコミュニケーションの真髄をお伝えしております。
社内のコミュニケーションを悩まれたり、営業職の方新入社員の方も身につけたい
アイテムだと思います。
もちろん、家庭にも応用できるものです。
コロナの時代を経て、コミュニケーションの取り方がわからなくなってきた方々も
いらっしゃると思います。お茶を一服飲みながら学ぶとより、身につくと思います🍵
コミュニケーションにつかれたら、まず、お茶を飲んでみましょう!!
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