北九州市で茶道教室を30年やっております。
学校ではクラブ活動に茶道のあるところがありますが
茶道の先生を迎えなければならない、お道具をそろえなければならない
などの条件が必要になり、だんだん少なくなっています。
数少ない教育機関で子供たちに日本文化を継承しています。
必要だと感じる方々が教育する段階で学ばせています。
日本人を育てるということはそういうことなのでしょう。
実際に大人も子供も茶道に触れると、今までやったことのないことに
面白みと感動をおぼえます。
日本人だからこそ、生まれながらにして茶の湯をできる素養があります。
茶の湯を味わって、抹茶を味わうことで日本文化を体感することができます。
小さなころより、茶道をすることで礼儀作法、コミュニケーションを
学ぶことができます。
知識の教育以上に人間形成において重要なことです。
それは子供だけでなく、大人も同じことです。
親子で学べる講座を増やしていこうと思います。
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