茶室は茶道を行う上でのひとつの場所です。
家の中で座敷と呼ばれる場所が茶室になって
いる場合が多いです。
基本、畳があり、冬は炉が切ってあります。
四畳半だと、広間となりまた小間としても使えます。
広間は床の間に軸や花、飾りものを飾って
お客様を迎えます。
小間とは、わびた感じでこじんまりした中
落ち着いた空間で人との温かみを感じます。
どちらもよいところがありますし、随所に
日本建築の特徴を取り入れて作られています。
壁、床柱、畳、天井、ふすまなど、見どころは
たくさんあります。
また、離れに建っている茶室ですと、
外からの玄関やにじり口の作りや様子も
日本家屋や茶室の特徴がみられます。
それによって、お茶への期待も高まります。