抹茶茶碗は思い浮かぶのは、やきものです。

 

今は全国各地でやきものが焼かれています。

 

趣味でお茶碗やコーヒーカップなどを作られる方もいらっしゃいます。

 

 

 

やきものが発展したのは中国や韓国での焼物を輸入していた歴史が

 

あります。その当時、日本では祭事に使われる焼しめの器がある中

 

釉薬で美しい青磁や白磁の焼物を目にしてあこがれを抱きます。

 

海外から渡ってきた美しいやきもの文化と抹茶を結び付け

 

茶道が形作られていきます。

 

 

 

茶道の発展とともにやきもの文化も発展していきます。

 

日本から朝鮮に発注したり、朝鮮陶工の知識により

 

日本でもやきものを作るようになります。

 

それらのやきものの知識は九州から、次第に全国に

 

広がっていきます。

 

 

 

各地の大名の庇護のもと、それらのやきものは

 

土地の土や釉薬で特徴をもち、特産品として形成していきます。

 

様々なやきもので抹茶をいただくことは茶道をしていく上で

 

楽しみであり、居ながらにして各地を訪ねた気になったり

 

季節を味わったりすることができます。

 

 

 

各地のやきものの特徴や歴史については講座にて

 

お伝えしています。

 

また、ご希望によりやきもの体験講座も行っております。

 

ご自分で作られたお茶碗でお抹茶を一服するのも

 

何とも言えないおいしい一服となるでしょう。