今回作成した教材は、

ダニエル電池のペーパークラフトです。

他の理科の先生から提案があり作ってみました。

 

特長は、以下の3つの再現です。

亜鉛イオンの溶け出し、電子の移動、銅の析出。

 

矢印の部分を左側から右側にスライドさせていくと

次のように変化していきます。

 

亜鉛が亜鉛イオンになります。

下の写真は少し見えづらいですが、

亜鉛板の亜鉛の記号が亜鉛イオンと電子2個に変わっています。

 

亜鉛イオンが水溶液中に溶け出します。

 

亜鉛から放出された電子2個が導線を通り、

銅板へ移動します。

 

電子2個が銅イオンと結合し、

銅になって銅板に付着します。

 

ICT教材の普及により、

平面での変化は、

プレゼンテーションソフトのアニメーション機能を使えば、

もっと分かりやすく変化するものが作れます。

それに、

インターネット上には、

分かりやすく解説した動画が、

たくさん溢れています。

わざわざ、

ペーパークラフトにする意味はないかもしれません。

でも、

自分自身で作ったものが、

たとえアナログ的でも

動かすことによって変化したら面白いですよね。

 

↓↓↓ 展開図はこちら ↓↓↓

ダニエル電池