今回作成した教材は、
上皿てんびんのペーパークラフトです。
特長は、
重い方に傾くことです。
この仕組みが一番苦労したところです。
シンプルな形で、
きちんと動く構造にたどり着くまで
何回も試作しました。
その結果、紙片1枚でも傾くようになりました。
上の写真は、
右利きの人が、
質量を測定したい物体を
左の皿に置いたところです。
この後、
右の皿に分銅を置くと、
次の写真のようにつり合います。
ペーパークラフトでも、
実際につり合うと
気持ちが良いものです。
皿は、
取り外しができるので、
左右のどちらの腕に乗せるか、
番号を見て確認する動作ができます。
また、
片付けるときは、
片方の腕に皿を2枚重ねることも確認できます。
このペーパークラフトの上皿てんびんを
実際に片付けるときは、
用意した小さい封筒に
皿や分銅(物体)を入れます。
今回も、
台座やてんびんは、
平らに折りたためるようになっているので、
保管場所に困りません。
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