上皿てんびん①

 

今回作成した教材は、

上皿てんびんのペーパークラフトです。

 

特長は、

重い方に傾くことです。

この仕組みが一番苦労したところです。

シンプルな形で、

きちんと動く構造にたどり着くまで

何回も試作しました。

その結果、紙片1枚でも傾くようになりました。

 

上皿てんびん②

 

上の写真は、

右利きの人が、

質量を測定したい物体を

左の皿に置いたところです。

この後、

右の皿に分銅を置くと、

次の写真のようにつり合います。

 

上皿てんびん③

 

ペーパークラフトでも、

実際につり合うと

気持ちが良いものです。

 

皿は、

取り外しができるので、

左右のどちらの腕に乗せるか、

番号を見て確認する動作ができます。

 

また、

片付けるときは、

片方の腕に皿を2枚重ねることも確認できます。

 

このペーパークラフトの上皿てんびんを

実際に片付けるときは、

用意した小さい封筒に

皿や分銅(物体)を入れます。

 

上皿てんびん④ 

今回も、

台座やてんびんは、

平らに折りたためるようになっているので、

保管場所に困りません。

 

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上皿てんびん