花のつくりの学習で、
本物のツツジの花を分解することがあります。
そして、
めしべ・おしべ・花弁・がくの
数や形などを観察します。
上の写真は、
紙で作った各部品を切って並べたものです。
この教材の面白いところは、
糊で貼って組み立てると、
折りたたみ式のツツジの花になるところです。
完成図が、次の写真です。
きちんと、合弁花も再現してみました。
また、1年生が作ることを想定して、
おしべやがくなど数が多いものは、
なるべく単純な形にしました。
これによって、工作時間が大幅に短縮できるはずです。
本物の植物を使って観察することが
学習する上で一番良いのは言うまでもありませんが、
時期や環境によっては、
どうしてもそれが無理な時があります。
そんな時、
この工作は疑似体験として
少しは意味のあるものになると良いなと思います。
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