黄道十二星座・立体観測器

 

「地球の公転による見かけの運動として、

太陽が天球上の星座の間を西から東へ

動いていくように見える。」

 

この現象を、生徒たちに立体的に理解させたい

という他の理科の先生からの依頼があり、

開発した教材が上の写真です。

 

工作を簡単にするために、

黄道の部分を六角形にしたので、

星座の位置はおよその位置になります。

 

また、

地球が太陽の周りを公転できるように

形を工夫しました。

 

そして、

星座の名前は、あえて記入しませんでした。

作製する前に、4月生まれの生徒から順番に

星座の名前を発表してもらいながら記入した方が、

右から左(西から東)への動きが意識できる

と思ったからです。

 

もちろん、

この教材も折りたたんで

平らにすることができます。

 

星座占い(西洋占星術)で使う星座(十二宮)は、

自分の誕生日の日の夜には

観測できないことがわかります。

観測できるのは、約半年後の夜です。

これが分かったときに、

意外な顔をする生徒もいますよね。

 

↓↓↓ 展開図はこちら ↓↓↓

黄道十二星座の展開図