南中高度の計算

1年間を通して太陽の動きを観察すると、
太陽の通る道が変化することがわかります。

夏は、太陽の位置(角度)が高く、
冬は、低いですよね。

原因は、地軸の傾きです。

夏は、地軸の北極側が太陽の方に
傾いているので、
北半球では、太陽の位置(角度)が
高く見えるのです。

この角度の変化を、
地軸の傾きと連動させてみたいと思い、
この教材を考えてみました。

赤い線が赤道を、
青い線が地軸を表しています。
人の位置が日本の緯度あたりです。
写真では、右側に太陽があることになります。
そして、地球が左右に傾くようになっていて、
23.4度の位置に目印を付けました。

実際に、分度器を使って
角度を測定することもできます。

この教材は、立体的ではありませんが、
変化の過程がわかるように動くのが
最大のメリットです。

でも、まだ細部は検討中です。