「立体的に空気の流れを見せたい!」
と思い、この教材を考えました。
・高気圧の場所では、
下降気流ができ、風が右回りに吹き出す。
・低気圧の場所では、
上昇気流ができ、風が左回りに吹き込む。
これらの関係を立体的に見れば、
イメージしやすくなるはずです。
授業では、
風が曲がる理由(地球の自転)も説明するし、
「右ねじの法則」と同じ関係になることも
教えますが、
生徒自身が手間とひまをかけて制作すると
記憶の残り方も違いますね。
工作は、とても簡単です。
用紙を半分に折って、
切り取り線に沿って、
四ヶ所、はさみで切るだけです。
(カッターを使わなくて良いのがポイントです。)
あとは、山折、谷折に気を付けて折ります。
おまけとして、
上空の風の部品があるので、
これは、まるく切ってのりで貼ります。
時間に余裕があれば、
矢印に色を塗ることもできます。
実際の授業では、15分もあれば充分でした。
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高気圧・低気圧