おさらい・2 | 寄り道ダイアリー

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-がんは私の一部だけれど、全部じゃない-

さて、がんの再発を調べるには腫瘍マーカーの検査は有用である、とされています。

ところが、⑦の2016年8月に肺転移がわかったときのことですが、だいたい再発がわかる順序は、マーカーの数値が上がる⇒画像で確認⇒再発の確定診断だと思うのですが、私の場合またもやイレギュラーで、マーカーはまったく上がらずでした。

この時点で、主治医はN先生から腫瘍内科のI先生に変わりました。

 

再発でも上がらないケースは確かにあるようですが、前回の再発時にはちゃんと(?)上がりましたから、どうも納得いかない。

これまたマーカーが先に上がれば、せめて心の準備くらいはできたかも(笑)W

 

それにしても、なぜこんなに局所治療にこだわるのか?

それは、私がみつけたこの記事です。

 

日経メディカルの

「 肺転移症例は他臓器にも転移をきたしていることが多い。根治は難しく、長期予後を期待することはできない。治療としては、緩和と延命を目的とした化学療法を行う。しかし、肺以外に転移がなく、肺転移が単発または少数である症例の一部で、局所コントロール(主に手術)によって生存期間の延長や根治が期待できるものがある。 」

 

条件がすべて私に当てはまるとは言えませんが、私が局所治療にこだわるには十分です。

この記事は「肺転移」に関するものですが、私にとってはどこに転移しても、「少数転移」なら(多発転移ではなく)治療していくつもりです。