私は、ずっと旦那の不機嫌が気になっていました。
不機嫌な様子を敏感にキャッチして、その度に
私が何かしたのではないか(謎の罪悪感)
私がどうにかしなくちゃ
自分の機嫌は自分でとればいいのに
などと、心が落ち着かなくなる。
それは、自分が『安心』したいために、相手の行動をコントロールしたい。そのような意識が働いていたんですよね。
そして
この相手に『〇〇しないで欲しい』という意識は、自分自身にかけていた制限だった。ということが最近、わかりました。
○『不機嫌であってはならない』
○『怒ってはいけない』
○『自分の機嫌は自分でとらなければいけない』
これに気づいてからですが
○自分が不機嫌になること
○自分が怒りを感じること
○それらを表現すること。
をまず自分に許して、緩めてみました。
そうすると、だんだんと旦那の不機嫌が、
さほど気にならなくなったのです。
相手の不機嫌がいつまで続くかをずっと見張っていたのも
気にせずほっとけるようになった。
そうすると、いつの間にか相手も勝手に元通りになっているし、あれ、そこまで不機嫌じゃないじゃん、って思えてきたり。
自分が、相手に感じる不快なこと。
『〇〇してはいけない』
『〇〇しないでほしい』
それは、自分自身にかけている制限である可能性が高いです。
『自分の機嫌は自分でとるべきもの』という思いに、まさか、自分自身が苦しめられているということを、これまで疑う余地はありませんでした。
(恥ずかしいけど、そう思える自分を大人だと思っていたことも。)
もちろん、その思い込みが全てに悪く作用してあるわけではありません。良い方に作用している側面もあると思います。
ただ、強く持ちすぎることで、自分も相手も少し苦しくなっちゃう。
普段、自分が当たり前に良し。としている価値観を疑ってみるのもいいかもしれないですね。
最後まで、お読みくださり、ありがとうございます