わたしはこれまで、
自分をどちらかというとポジティブ人間だと思っていたかもしれません。
誰かに何かを言われて、モヤっとすることも
瞬時になかったことに出来る
ウソポジティブ人間。でした。
小さなことで、気にする自分は、
いやだったんですね。
そして、多分、強気に生きてきた。と思う。
これまで、
もっと大変な苦労だってあったんだから、
小さいことで、辛いとか、落ち込むとかいうことが、そんな自分は弱い。って無意識に思っていました。そうして蓋をしていました。
でも、今はわかります。
どんなに小さなことだと思っていることでも、
本当の自分は反応していたし、悲しんでいたし、
奥底で落ち込んでいた。
今は、そう感じる自分がいたら、
心が苦しく反応するところを、最初は見たくないんだけど、
ちゃんと迎え入れようという、
なかったことにしないこう、という
習慣が少しずつですが作れるようになったと思います。
そうすると、
自分はこんなことに
ここまでのことを感じて反応していたんだなって気づく。そして、そう思っているんだね、と寄り添う。
昔、そんな自分は弱い、
こんな自分は嫌だ
って思っていた自分を、今見つめています。
『恥ずかしい』
『こんなことに反応する自分は自分はちっぽけ』
『情けない』
様々な感情がでてくる。
それは、自分の中にいる、もう1人の子どもの自分がいるような感じでもあります。
講師のゆきさんが、
『育ちそびれてきた部分を、今自分で育てるんですよ』と言います。
まさに、それだなぁと今日、書き出しをしながら思いました。
『自分の育ちそびれてきた部分を、今育てる』
地味な作業だけど、
一つ一つ
私は、また自分を育てていこう
読んで頂き、ありがとうございます。