North American Cup 1戦目 | My Snowboarding Life

North American Cup 1戦目

25日から 初めてのノースアメリカンカップ(Nor Am)4戦に出場するため カナダは プリンスジョージとゆう街の近くのTabor Mt に来ています。

昨日は公開練習

今日は第1戦目でした。

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こちらは 昨日の写真。

バンクーバーオリンピック金メダリスト Maelle Rickerさんと。

彼女はもう引退してしまいましたが 小柄なのに世界のトップでした。
彼女の滑りは とても参考になります。
若い新人選手のフリして 
「写真撮ってくださーい」「きゃぴきゃぴっ」
て 一緒に撮ってもらいました!
海外では 若いフリは通用します。

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ちょーしぶっこいて写真なんて撮ってるけど 

今日のNor Amは 35人中 16人予選通過のところ 17位で予選落ちしてしまいました。

NorAmのコースは 本当に難しいです。
怖いです。
一瞬の小さなミスで 簡単に怪我できます、、、

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まず 1つ思うことは
こうゆう難しい 怖いコースに慣れていないので 自分の持っている技術をそのコースで出していくのに 時間がかかります。

上手い選手は、すぐに攻略していきます。


これは 少しずつ慣れるしかありませんが、自分の修正できる範囲の修正点は いーっぱい見つけたので 明日も 頑張ります!!!


ところで 今日は 技術とは別の大きな間違いを起こしてしまいました。


予選一本目(予選は1人で滑るタイムトライアル)のラン

自分の中では昨日 今日の公開練習を通して 1番上手くスタートセクションをこなし 「よしっ!」と思いながら滑っていました。


途中 旗門員が 黄色のフラッグを振ってました。


「?? なんだ?」

そこを通過

また 黄色のフラッグ

「まてまて、私 今 いいところだから」

通過

また 黄色

「あ、これ 本当のやつ?」



「このランは 諦めなきゃいけないんだ。くそっ、」


で 4つ目の黄色フラッグ振ってるところで止まり



リラン(もう1度スタートに戻って一本目をやり直す)とゆうことになりました。


タイムトライアルで滑っている時に 動物が入ってきたり 侵入者がいたり 前の人が転けてて邪魔になったり、そうゆう時は もう1度 滑る権利があります。

捕捉ですが その場合 絶対にFINISHラインを切ってはいけません。

タイム計測できるFINISHラインの外を周ってコースから出ないといけません。

意外と知らない人もいて リランできるのにFINISHを切ってしまった人を見たことがあります。


でも リランはとても不利になります。
予選スタートが遅い順ほど 不利になるし
スタートに戻って ワックスする時間がない。
自分のせいじゃないのに。

今回は ワックスしたい事を申し出て 2分だけ時間を与えてくれました。

私は前にも リランになった事があったけど その時は スタート戻ってすぐにスタートでした。

気持ちも落ち着かせなければいけない 集中力を持ってかなきゃいけない。

とにかく 不利になる事ばかりが嫌で、、、、


黄色フラッグを3つも通り過ぎてしまった。。。


後のTCミーティングで聞いたけど 私の時は どこからか ビブNo.84番の男が侵入してきたそうです。
彼がどうなっていたかは詳しく聞かなかったけど、とにかく みんなが 
「あの84番ねー!笑」
て言ってました。

「そして ジャパニーズの女の子が 黄色フラッグで止まらなくて やっと4つ目で止まったのよー!笑  コーチ ちゃんと言っといてねー」

と旗門員の人。



後で 謝りに行きましたが、

めちゃくちゃ優しく

「大丈夫!! あなたも 誰も怪我していないから 大丈夫よ!! でもね 黄色の時は必ずスローダウンかストップ。
もしかしたら あなたの見えない所 キッカーの影なんかに 人が倒れているかもしれないでしょ。
黄色の時は 障害物が見えなくても 必ず止まってね。」


本当に 何もなくて良かった。。。


笑い話になってくれてるけど、

一歩間違えれば 大きな事故になり兼ねない事をしてしまったと 反省しています。



とゆうわけで 明日は ビシッと頑張ります!!