10月下旬の、副鼻腔炎(右)&鼻中隔彎曲症の手術前後を振り返り、記録を兼ねて書いています。
(今頃、こんな↑囲みや、こんな↓見出し機能に気づいております(笑) 便利〜!アメブロ何年目)
手術翌日
手術後3時間経過すると、水を飲んでもOKに。
看護師さんが、ぐったりしている私の代わりに、ストロー付きコップにペットボトルの水を入れてくださいました。
それを夜中も目が覚めて起き上がる度に、ちびちび飲んでいました。
口呼吸なので、すぐに喉がカラカラになり、
頻繁に潤さざるを得ませんでした。
朝も変わらずぐったりしていたら、看護師さんがアイスノンを持ってきてくれました
そういえば、6年前も同じように持ってきてくれて、とても気持ちよかったなぁ。
ヒンヤリ感のおかげで、頭痛が幾分マシになりました。
この日のミッション
前日、手術後に主治医の先生が病室に来られた時、
「明日の診察で大丈夫そうだったら、左のガーゼを抜きましょう。」
と言われていました。
とてもありがたいけれど、
抜いて大丈夫なのか?
そして、抜く時の痛みに耐えられるか?
そして、その診察って、こんなにしんどいのに
外来棟に行くの???
無理でしょ、無理だよ無理無理〜!
でも、容赦なく、
次の恐怖ポイントがやってきました。
4.鼻からガーゼ抜き(左)
お昼前、外来の診察に呼ばれました
とてもとても歩いていける状態ではなかったので、
車椅子と点滴スタンドを看護師さんが押しながら連れていってくださいました
(華奢な看護師さんに申し訳なかった。。)
ノーメイクのシミ&シワの素顔に、
吐き気も続いていたため、手元には受け止める器を持ち、
外来の患者さんたちが待っている前で、
パジャマのまま車椅子に座ってぐったり待つ、
このなんとも言えない時間・・・。
ネットで予習時、体験者の方々が、
「ガーゼ抜きが激痛」
と言っているのをあちこちで見かけたので、どのくらいの激痛なのか、しんどいながらも気になっていました。
やっと呼ばれて診察室へ。
予告通り、左のガーゼを抜くことになり、
ビニールのエプロンをつけられ、手元には血などが落ちてきた時に受け止める器を持って。
(そんなに血が飛び散るのか)
私は、
副鼻腔炎の手術自体は右のみで、
鼻中隔矯正術の為に左の鼻からメスを入れているため、
右と左で処置の度合いが違い、
左は抜いても問題ないと判断されたのかもしれません。
いざ始まると、
ズルッと引っ張り出される気持ち悪さはありましたが、奥の方は麻酔と止血剤?を吹き付けてくれたためか、想像していたような痛みはなく、終了。
かなり楽になりました
頭痛も吐き気もしんどさも、片方抜いただけでそれまでの6割くらいになりました。
血は、飛び散りませんでした 落ちても来ませんでした。(念の為のエプロンだそうです。)
左は綿球もしなくていいと言われました。びっくり。
マスクの内側の鼻の部分にガーゼを当てるといいと言われ、ガーゼを沢山いただきました
こんなふうに、
左のガーゼ抜きは痛みをほとんど感じずに終わり、
ほっとしました。
でも、問題は明日
前日の手術の後、
麻酔から覚めてきた時に聞こえてきた先生の会話を思い出しました。
「左4枚、右6枚ね。」
あの時、直感で、
鼻の奥に詰め込まれたガーゼの枚数だなと。。
今日は4枚だったから大丈夫だったんだ。
しかも、そんなに奥まで入っていなかったからだ。。
明日が怖い
食事
この日は丸一日、ご飯は全粥。おかずは普通。
空腹なんだけれども、ずっと吐き気がしているので、
朝、配膳された食事を見ていたら、早速嘔吐いてしまいました。。食事どきに申し訳なかった
でも、何か食べないと吐いても出ないし、食事代払うのにお腹に入らないのは悔しくて、無理やりでも食べようと頑張りました。
結局、朝はお粥3口のみでギブアップ。
昼はガーゼ抜きの効果か、少しおかずも食べられました。が、1割程度。
夜は2割程食べました。
完食できなくて、悔しい
心療内科の先生
なんと、再び心療内科の先生が来てくださいました
口呼吸のパニックを心配して下さっていたようで、
ほんとに申し訳ない
先生が入室された時、私はまだ頭痛と吐き気でどんよりしていました。
メガネもマスクも外し、右の鼻には大きな綿球を突っ込んでいたので、いつも診察を受ける時とは大違い(笑)
慌ててマスクをしましたが、ひどい顔を見られてしまいました
ガーゼを抜いた後の左の鼻
ガーゼを抜き、綿球を入れないでいたら、
左の鼻からは少し色の着いた鼻水のようなものが、
たらたらと出てきていました。
その度に鼻を何度も拭くのがうっとうしくて、
1回だけ綿球を自分で入れました。
でも、入れたら入れたで小鼻も広がるし、空気は通らないので、それもやめて、
その後は、マスク(中にガーゼ)をずっと付けていました。
ただ、口を塞ぐと苦しいので、部屋に1人でいる時は、マスクの口の部分を上に折り曲げて、鼻マスク(笑)にしていました
その他
・1週間ほど前、激しいめまいを起こしていたので、全身麻酔の翌日に同じようなめまいが起きたらどうしようと心配でしたが、めまいはしませんでした。良かったー。
・母に、昨日のお礼をとくらくらしながら電話したのですが、母がいつもの感じで長話をしてきて参りました こういう、状況を察する機能なども衰えてきているんだろうなぁ。ま、でも、以前もそうだったかな
・この日は何度か抗生剤の点滴がありました。
また、吐き気止めも数回点滴してもらいました。
乳がんの時は、早くに点滴を外してしまい、しんどい時に大変だったので、今回はルートが確保されたままで、とても助かりました。