約10日程前の副鼻腔炎(右)&鼻中隔彎曲症の手術前後を振り返って書いています。今現在は、退院してのんびり自宅で過ごしています。

ダイヤオレンジ手術当日


6時起床とはいえ、朝からバタバタご飯の用意をしなくていい、ゆっくり起きられる幸せラブラブ


手術は午後なので、絶食&朝10時からの絶飲。

廊下から聞こえてくる朝と昼の配膳の音に、

早く終わってご飯を食べたい気持ちが募りました。


何気なく見たこの日の運勢!

下矢印


よっしゃー!と心の中で叫びました(笑)



ところで、

今回の入院・手術の中で、私には

いくつかの恐怖ポイントがありました。


訪れる順番に書いていくと、

1.手術&その後用の点滴ルート確保時の針刺し

2.術後最初に目覚めた時の息苦しさ

3.完全口呼吸のパニック

4.鼻からガーゼ抜き

5.術後の鼻の処置


そして、始まりました。


1.手術&その後用の点滴ルート確保時の針刺し

乳がんの手術の時、これが1番痛くてネガティブ

ドキドキしていたら、1年目と言っていたかわいい看護師さんが準備を始めました滝汗

頑張ります!と言って(笑)、一発で私の血管を仕留めてくださいましたラブラブ 痛みもほぼなし!!!


その後、「この太い針は今日初めてだったんです。だから、嬉しいです!」と言われ、される前に聞かなくて良かったよと思いました滝汗

でも、彼女の記念すべき1人目になれて、とっても嬉しかったですルンルン



そんな時、両親が自分たちの通院の前に、

心配して来てくれました。

帰りにまた寄れたら寄ると。


親のありがたみをひしひし感じました。



時間になり、6年前に引き続き3回目となる懐かしい手術室へ。

今回の部屋は前の2回とはまた違う、少し広めの部屋でした。


台の上に寝ながら、皆さんがテキパキ準備されているのを見るのが私はとても好きで照れ

チームで仕事を始める前の、それぞれがすべきことをしている雰囲気が、これまでの職場の朝の様子を思い出すのです。


また、台の上の私は、

大事なお客様のように、丁寧に扱われ(笑)

心地よい気分にさせてくれる幸せなひととき流れ星

本当にありがたいです。



主治医の先生も登場し、

「よろしくお願いします!」

と挨拶できたので、ホッとしましたニコニコ


もっとあれこれ観察したかったですが、

「腕から眠くなる薬が入りますね。入っている最中は腕が痛くなりますが、その後必ず痛みはなくなりますので、安心してください。」

と言われました。


どんな痛さなんだろう?

と気になったのですが、

とんとんとんと肩を優しくたたいてくれるのが気持ちよくて、すぐ寝落ち(爆)。

痛みを感じる暇もありませんでした。



「終わりましたよ」

の声で、意識が戻り、何となくベッドで病室に戻ったのもわかりましたが、なぜか目が開けられないタラー



次の恐怖ポイントです。


2.術後最初に目覚めた時の息苦しさ

大丈夫でしたアセアセ

酸素マスクをつけられていたから安心できました。

しばらくたって経過を見ながら外されましたが、

大丈夫でした。


両親が来たのが声でわかったのですが、

なぜか目が開けられず(開けると気分悪くなりそうで怖かったのかな?)、

目は閉じたまま、「ありがとう〜!」と言ってほんの少し会話をして、両親は帰りました。


その後、主治医の先生が、無事に予定通り終わったこと、夫に連絡済みであることを言いに来られました。


その時も、目は開けられず(笑)、閉じたまま、

「ありがとうございます」ばかり言っていましたニヤニヤ



続いての恐怖ポイントです。


3.完全口呼吸のパニック

これが、今回の手術の予習をする中で、

結構ドキドキだったのですが、

入院前もかなりの口呼吸だったので、

意外とそれまでとあまり変わらず、パニックにならずに済みましたアセアセ


それよりも、ガーゼが入っているからか、

おでこを中心として頭が痛くてえーんえーんえーん


あと、乳がんの時と同じですが、

吐き気が何度も何度もやってきました。


でも、食べても飲んでもないから、何も出ない。

嘔吐くだけ。

これが1番辛かったです。



そして、前日の麻酔科の先生からは、

尿道カテーテルは入れず、オムツになるかも?みたいな話でしたが、

カテーテルが入っていました。私もそっちの方が良かったので(トイレが近いので)ありがたかったです。


でも、ベッドの上で安静にする3時間が過ぎ、

血栓予防の足のポンプも外れ、

暑くて着替えたかったのと、やはり自分で実感しながらトイレをしたくなりました(笑)

カテーテルを抜いてもらい、いざトイレへ。


ただ、6年前、この最初のトイレで倒れてしまったので、二度と同じことはしたくありません。

当時と違うのは、今回点滴をしながらだったので、

点滴スタンドの持ち手をしっかり握りしめながら、

無事できました照れ



ベッドに戻る際、洗面台の鏡で自分の顔を見たら、

鼻がとんでもない大きさに!!!


小鼻の部分が2倍くらいの大きさになっていました。

こんなに大きくなるんだ、、、


両方の鼻の穴に大きめの綿球も入っていて、

最悪な顔です真顔


でも、とりあえず手術が終わったという証拠グー



予習の時に、

「綿球が血まみれになるので10~20分おきに綿球を自分で変えた」という話をいくつか見かけたのですが、

そこまで血まみれになることはありませんでした。


完全に血がたっぷり含まれた状態になったのは、

術後の1回だけ。それも左だけ(鼻中隔矯正術でメスを入れた側)。

その後は、じわっと血がにじんでくるくらいで、

頻繁に綿球を変えなければいけない状態にはなりませんでした。



動けるようになってから、スマホで夫と娘に「無事終わったよ」とメッセージを送信。

そして、事前に作っていた「術後に聴きたい曲リスト」を聴きました。


もちろん、6年前同様、

1曲目はジョンヒョンの「End of a day」

彼の声が疲れや痛みなどを癒してくれるのを再認識。凄い力ですおねがい



ただ、この日も、熟睡はできず(当然ですが)。


うとうとして眠りにつくも、

完全口呼吸&鼻にガーゼを急に意識して現実に戻る、

そして嘔吐く、、

という繰り返しを、何度もしていました。。。



(動画はお借りしました。)