(①退院、そして初めて見る胸の全貌左矢印

2017年3月27日〜30日

久々に実家に何日も泊まり、上げ膳据え膳でゆっくりできたものの、親と離れて暮らしてもう24年。生活時間が違いすぎて、いろいろとお互いにストレスになっていきました。

母はズバズバ言うタイプなので、気になったことや気にくわないことがあると、ぐさっと言葉のナイフを刺してきます。
静養中、何度も刺されてしまいましたえーんえーんえーん

とはいえ、夫の世話をせず、ゴロゴロできたのはありがたかったです。

実家に滞在中、何度か近くのスーパーに母と買い物に行きましたが、やっぱり歩くたびに胸にズキンズキンと響きます。
退院してすぐに仕事復帰された方をブログでよく見かけますが、私はとても無理でした。

実は、入院前働いていた、転職したばかりの会社には入院中に連絡をして、「日曜に退院するので、水曜には復帰したいです!」と伝えていました。

でも、どう考えても無理。
まず、普通に歩けないえーんえーんえーん
めちゃくちゃスローペースの歩みでした。

それに、退院後もしばらくは頭がくらくらしていて、全身麻酔の後遺症ってすごいな、と感心するほどでした。


しかし、そんなことより、この頃私を最も悩ませていたのは、左胸を中心に勢力拡大してゆく内出血でしたチーンチーンチーン


退院後3,4日目くらいには、範囲が右胸まで広がり、何の罪もない右胸の左下半球4分の1近くが、左から押し寄せてきた内出血にやられていましたえーん

背中の左側には、なぜかポツンポツンと内出血が点在して現れることも。
そこがまた地味に痛いえーん

おののきながらも人体の不思議を感じたのは、内出血がお腹のある部分でピタッと止まっていたことです。胃の上あたりでしょうか。そこから下には絶対に降りていきませんでした。何かにせき止められているかのようでした。
単に、私の上腹が出ていたからかもしれませんが真顔


そして、
毎日のお風呂タイムが
拷問。。。

ゲローゲローゲローゲローゲロー

どうやったら、その巨大勢力と化したどす黒い内出血に染まる胸を見ずにお風呂に入れるかと、必死で考えましたが、やはり鏡の前で服を脱ぐので見えてしまう。

それにそうは言うものの、怖いもの見たさで、ビビりながらも自分の体の変化を見たくて、ドキドキしながらぱっと見てすぐ鏡に背を向けたり、一人で謎の行動をとっていましたガーン

そして、見てはショックを受け、気分が落ち込んでゆき、私がイメージしていた温存療法とは程遠いなと思いました。

こんなことなら、全摘して、ドレーンでちゃんと体外に排出してスッキリした方がよかったんじゃないか。。。

それまで相談していた同病の先輩達にも内出血の経験はなかったので、段々心細くなり、早く病院に行って先生に見てもらいたくてたまりませんでした。
でも、やっぱり電話するのは気が引けて、次の診察まで我慢我慢と唱えていました。

この頃、服用していた薬はロキソニンとムコスタの
セットです。常になんとも言えない痛みがあったので、1日3回飲んでいました。


そして、実家から自宅に戻る前日に、
また新たな異変を見つけてしまいました。。。チーン