おはようございます薬

先週末の婦人科恐怖体験、第三者から見たら、ホントに笑えると思うんですが、当の本人は結構なダメージを受けてしまいました。

その後、丸二日、ご飯もろくに食べられず、胸が苦しくて、突然涙が出て一人でワンワン泣いたり、風呂場では過呼吸になりかけたり。

なかなか減らなかった体重が2日で2kg落ちていました。

恐怖ダイエットドクロ


いい年した大人でもこんなに涙がわいてくるのかというくらい、この3日間は泣いてばかり。
風呂場でもトイレでも布団の上でも涙が突然ふきだしてきてしばらく止まらず、参りましたチーン

あんなに今まで涙を見せたくなかった夫の前で、
子どものようにワンワン泣きました。
おかげでだいぶすっきり。
今まで溜め込んでいたのかな?ぐすん


金曜に、その場でポリープとる勇気のなかったヘタレの自分が情けないし腹立たしいし、そんなことすら怖がっていて、これから先死ぬまでがん患者としてやっていけるのか?と不安になるし、そもそも、
乳がんになったことが憎くて辛い!
ホルモン治療が続く分、この先婦人科疾患がいつ発症するのか気になって怖くてたまらない!
激痛と言われる体がん検査を想像しただけで、怖すぎる!
もう無理。。。。。
ゲローゲローゲローゲローゲロー

という感じで、術後半年たって、ようやく
乳がんになったことに思いっきりショックを受け、それにまつわるいろんな事柄に混乱。


なんでこんなに気付くの遅いの…滝汗滝汗滝汗
人より何か足りないのでしょうか。


そんなわけで、いつもお世話になっている、同病で元会社の先輩に相談したところ、主治医経由で心療内科を紹介してもらってはというアドバイスが。

早速、昨日の朝乳腺の外来に電話して事情を説明。
すると、心療内科はすぐに空きがないので、代わりに臨床心理士によるカウンセリングを受けてはどうですかと、優しい看護師さんから提案がありました。
電話口でそれを聞きながら、また涙。

こんなにすぐ涙が出るのは、ノルバデックスも関係してるような気がします。
はや5ヶ月目になる服薬生活で、精神的に不安定な素地が若干あっての、今回の流れ。


そして、昨日、馴染みの総合病院に行ってきました。
乳腺外来に行ったらすぐ呼ばれて、主治医の優しい笑顔を見たら、ホッとしてまた涙えーん

こんなわけのわからない、くだらないような話を聞いてもらってホントに申し訳なかったのですが、一通り訴えたら
「大丈夫だよーニコニコ
と言って、もう一度、ノルバデックスを服用することと、子宮体がんの関係性について話して下さいました。

多分それぞれの先生の考え方があるので、
詳細は書きませんが、
やっぱりこの先生を信じてついていこう!
そう思いましたおねがい

安定剤を出してもらって、先生と話せて、診察室を出るときは笑顔になれたニコニコ よかったー。

その後、電話でお話した看護師さんが、カウンセリングまで付き添って下さって、また優しい言葉をかけてくれるから、ありがたくてえーん

そして1時間、カウンセリングを受けてきました。女性の先生だったので婦人科の恐怖も話しやすかったです。
とりとめのない話を聞いていただき、ホントに感謝でしかないです。

帰る頃には、臨床心理士さんにも笑顔で話せるようになって、よかった笑い泣き

心療内科の初診まで日があるので、また1週間後にカウンセリングをして下さるとのこと!
もうなんとありがたいシステムなんでしょう笑い泣き

おかげで、随分気持ちが落ち着いて、帰ることができました。
やっぱりこの病院大好きハート

でも、帰宅したら一気にぐったり。
金曜以来外に出てなかったし、やっぱり力入ってたのかな。
韓ドラをだらだら見て、ごろごろしました。


まだまだ完全には復活できていないけれど、今回の一連の出来事を振り返ってみることに。


【背景】
・病院嫌い
・恐らく人より痛みへの恐怖が強い
・怖いもの見たさで、痛みの度合いを調べるのが好き
・ノルバデックス服用のため、精神的に若干不安定なところあり
・婦人科恐怖症

【発端】
・21年ぶりの婦人科診察でポリープ指摘
・「かなり出血するかも」「総合病院で取った方がいい。入院もできるし。」という言葉で、私は手術をイメージ。
・心の準備のために、子宮の奥にポリープができた場合の手術の進め方などを調べた。→麻酔ありとの記述に安心。

【出来事】
・紹介状をもらいにクリニックに行ったら「麻酔はしない」と言われ、前日に調べた手術を麻酔なしでするのかと勘違い→一気に恐怖。
・紹介先の総合病院で、隣室から数分に渡る絶叫が聞こえた。→私が知らない痛みを伴う婦人科診察がそこで繰り広げられていると実感。
・入院の日にちを決めるために行ったら、その場でポリープは取れるといきなり言われて動揺。心の準備なし。

【結果】
・最初に診察受けた個人クリニックの先生の言い方から、麻酔ありの手術を想像していたが、行ってみたら外来で処置OKのタイプだった。が、私の心の準備ができておらず、臨機応変型ではない性格のため、保留へ。そして、その情けなさに後悔。
・別の患者の悲鳴が聞こえたことで、痛みへの恐怖が一気に上昇。婦人科恐怖症も同時に悪化。
・ホルモン治療に伴う子宮の内膜変化への恐怖も増大。
・子宮体がん検査の痛みレポの多さに恐怖倍増。
・そんなホルモン治療をしなければならない乳がんになったことへの悲しみや苦しみが、押し寄せてきた。

【考察】
・最初からポリープは外来で取れるもので、そう不安になることはないと聞いていたら、余計な調査もすることなく、恐らく躊躇せず処置お願いしていたと思える。
・ホルモン治療が及ぼす子宮への影響について、主治医の言葉だけを信じていたら、ここまで恐怖が募ることはなかった。情報仕入れすぎ。
・処置の仕方を説明してほしかった。どうやって切ってどう後処置するのかなど。流れがわかれば納得して痛みを受け入れられて、無駄に怖がることもなかった。


昨日、産婦人科医が書かれた、体がん検診のわかりやすい説明を見つけ、なにをどうするのか知ることができ、また、なぜクリニックの先生が「今の私には強くおすすめしない」と言われたのか、理由がはっきりわかりました。
それで、この検査への恐怖心も当初よりはだいぶ落ち着きました(あまりしたくはないですけどね)。


やっぱり、何をするにもある程度具体的な説明がほしいです。


昨夜夫に
「乳がんとわかってから、初めてこんなに動揺したかも。」
と言うと、
「そうやな。告知後も手術後もそんなに落ち込んでなかったから、よく割りきれるなぁと思ってた。」
と(笑)
そんな風に見えていたのかと初めて知りました。
でもよかった!そう思われていたのならウインク


それにしても、半年遅れで、自分が乳がんであるという辛さや厄介さと向き合った気分。

エア息子たちを追いかけ回したり、ご褒美ツアーばかりしまくっていたため、病気の怖さ、厄介さをすっかり見ずに過ごしていたのかもしれません。

よかったような悪かったようなあせる


また、病院でやたら高かった血圧が気になって、家でその後朝晩測っていますが、すべて正常の範囲内です。
人間って動揺すると、あんなに血圧上がるものなんですね。びっくり。


今回思ったこと。
病気にはしっかり向き合うけれど、
私は私なりでやっていこうと。
いろんな情報を仕入れすぎて、ノイローゼになりそうでした。
医者によっても考え方は違うし、病気のタイプも人それぞれだし、みんなが同じことをして100%再発や転移が防げるわけではないと感じます。

だって、とんでもない食生活をしている人でもがんにならない人はならないし、きちんと定期検診もうけ、食生活に気を配っている人でも、病気になる人はなるし。

人それぞれ!!!

主治医と看護師を信じ、プラスアルファとして自分が取り入れたいことをすれば、落ち着いて過ごせるのに、いつの間にかいろんな情報にのまれて、不安が増大していっていました。

7ヶ月前、初めて主治医に診察を受けたとき、
看護師さんから、
「ネットはあまり見ないようにしてくださいね。わからないことは先生に聞いてくださいね。」
と言われていたのに、ついGoogle先生の誘惑に負けて、自分で自分の首を絞めていました。


そんなわけで、
しばらくは、メンタルも自信ないので、
ネットの情報からは少し距離を置こうと思います。
と言いつつ、自分がこんなブログ書いてるので、支離滅裂ですが。


ただ、私がこのブログで書いている内容も、
私個人にあてはまることであって、同じ病気でも異なる場合が多々あると思われます。
単なる一主婦の記録ですので、そう思って読み流してくださいね。
間違っても私から正確な情報は得られませんので(笑)


そして、いつもたくさんのいいねやコメント、アクセスをありがとうこざいます。
こんな状態なので、皆さんのブログ、今までのようにがっつり読みにいけないかもです。
ごめんなさい。

完全復活してメンタルも強くなれたら、
またいろいろ受け止められるかも。

自信をもって情報を取捨選択して、自分のものにできる日がくるといいなぁ。

では、今日もいい1日をむらさき音符ピンク音符ブルー音符


ハート前の記事を読んで心配して、電話やメールで励ましてくれたリアル友達、メッセージを下さったブロ友さん、とっても嬉しかったですおねがい ありがとうございましたm(_ _)m
そして、いいねで応援してくださった皆さん、パワーいただきました。
ありがとうございました音符