2017年3月上旬
 

術前検査の前に、

再検査の時から相談にのってもらっている先輩方(前の前の会社の先輩で同病、同じ主治医)と食事会をしました。
 
何せ、ビビリなので、検査はもちろん、入院、手術について事前に詳しく情報を得て心の準備をしておきたかったのです。
 
二人の先輩に、それぞれの手術の時のことや、入院中の話、
心に残ってることや、アドバイスなど、
いろいろお話してもらいました。
 
その中で印象に残ったことが二つありました。
 
1.手術の日の朝に、ものすごく痛い注射を胸にされる。
2.手術中、知らないうちに尿管を入れられるから、下着は恥ずかしくないものがいい。
 
こうやって書き出してみると、
長く話を聞いたのに、これだけかよ!と
申し訳なくもなりますが、
この2つがとてもひっかかって………滝汗
 
特に1の胸にされる痛い注射については、
帰宅後すぐに検索。 
どうやら、リンパへの転移を判断するために行うセンチネルリンパ節生検のための注射だということが判明。
私がいろんなブログを調査した結果、約95%が激痛と書いていて、残り約5%がそれほど痛くなかったと。
 
私もセンチネルはすることになっていたので、
一気に恐怖が………ゲローゲローゲローゲローゲロー
 
多分痛くなかったという人は、痛みに強い人だろうから、
痛みに弱い私は激痛のほうだろうな滝汗
どんな痛みなんだ???どの程度なんだ???
 
必死に調べました。
 
「陣痛より痛かった。」
と書いている人もいれば、
「陣痛のほうが痛いです。それよりマシです。」
という人もいました。
でも、そもそも陣痛の痛みなんて、覚えてないっ!!!
 
結局とてつもなく痛いんだなと。
 
私の先輩は、
「あの注射より痛いのは手術以降でもなかったよ。あれを乗り越えたら大丈夫だから!」
滝汗滝汗
 
術後の痛みより痛い注射って何なの?
しかも、注射する場所が乳輪ってどういうことよ!
 
恐怖は増すばかりゲローゲローゲローゲローゲロー
 
結局私の中で、今回の手術の最大の山場は
センチネルのための注射
に決定。。。
 
 
そして、もう一つの気になること…
手術中に下着脱がされるのか…
ふぅ…
ならば若干の勝負下着パンツで出陣だな。
ないけどさ。。。
 
新たに買うほどのことでもないので、
持っている中で一番見られても恥ずかしくないものあせるを奥から引っ張り出し、
手術用キラキラ」とキープ。
 
これで、心の準備もOK ウインクチョキ
(↑意外と単純)
 
 
先輩方二人とは、
1年前、一緒に働いていた頃は「同僚」でしかなかったのに、
私の病気が発覚し、先輩方が同病だったことを知って、
より強い絆を感じる「同士」となりました。
 
一緒に働いていた会社、私は11ヶ月しか在籍していませんでしたが、あの職場で働いたことも、今考えると
運命
だったんだろうなぁと思います。
 
やはり、人生に無駄はないですね。
どこかで何かが繋がっている。
その時は何の意味があるのか、わからない時でも、
何年も経った後に、ふとその時の出来事が
その後の人生の伏線となっていたことに気付いたり。
 
人生っておもしろい!!
 
そんなことを考えたりしながら、術前検査の日(=母への告知)を迎えようとしていました。