2017年2月中旬
半年以上ストレス攻撃されていた職場を無事脱出し、
最終日の夜は同僚と毒吐き大会をし、
土日は大好きなSHINeeのコンサートで発散
楽しい楽しい週末でした
とはいえ、時々よぎる再検査の恐怖。
コンサートの曲の合間にふと
「明日だ…」
と思い出したりしたのも事実。
それでも、しっかりこの楽しい空間を目に焼き付けておこうと、思いっきり楽しみました
翌日からの1週間は有休消化期間。
新しい会社へはその次の週から。
再検査を明日受けて、その結果がいつわかるのか知らないけれど、
家に一人でいてそのことを不安に思う毎日は耐えられない!
そこで、事前に、
再検査の翌日から1週間、毎日いろんな友達とご飯を食べる約束をしました。
私にとって、友達とおしゃべりして美味しいものを食べることが、何よりも精神安定剤になると思ったので。
でも、夫にはしこりの話すらしていなかったので、
有休消化中なので家にいるはずなのに、
毎晩友達と食べる予定が入ってるの
ってどんな顔で言えばいいのか、わからなくなりました。
いいよ、って言うだろうけど、軽く嫌味は言われるかも。
いや、待てよ、そもそもこんな恐怖の針刺し検査を私一人が怖がるのって不公平じゃないか?
結婚生活でストレスいっぱいあったし…
(それはお互い様でしょうが)
夫に心配かけないように、仕事の邪魔にならないようにと
黙って突き進むつもりでしたが、
一緒に恐怖を味わってもらおう
と思い直し、言うことにしました。
「あのさー、今仕事で大きな問題とかストレス抱えてない?」
一応聞いてみました。もしあったら、黙るつもりでしたが、
「なんで? 別に大丈夫だけど…」
よし、ゴーサインだ
「私、昨年末に胸にしこりを見つけたの。この間病院行ったら再検査だって。明日針刺して検査するのよ…」
と言いながら、不覚にも涙がこぼれて声が震えてしまいました。
話しながら、結構重大なことを言ってるのかもしれないと今更ながら思えてきたのと、「針刺して」って口に出したら怖くて怖くて
しかし、なんで涙なんか流すんだ、私
くっそー!
夫の前で弱みは見せたくなかったのに
必死で立ち直り、
「とにかくそういうわけなんで、明後日から1週間、家に一日中一人でいるの耐えられないんで、毎晩友達とご飯してくる!」
と告げたら、夫は痛そうな顔をしながら、
「わかった…」と。
もっと動揺するかと思っていたら、意外と大丈夫だったので、
ホッとしたのと同時に少し拍子抜け。
でも、思っていたより頼りになる人なのかも
なんて、ちょっと見直しました
「あ、それと明日検査のあと、
SHINeeのラジオ出演見たいから行ってくる。ちょっと遅くなるかも。」
もう夫は「いいよいいよ、好きにしていいよ!」と。
タイミングがいいのか悪いのかわかりませんが、
そんな感じで、楽しい予定も盛り込みながら、
いよいよ再検査の日を迎えることになります。
とりあえず、第一関門終了
夫には伝えた…。
次は、私の両親…。まだまだ悩みは尽きません。
〈⑥再検査〉