翌日、幻聴は今までひっきりなしだったのに、とても大人しい。

 

 昨日の現実のAさんの口ぶりから、本当に違うのかもしれないと思っていたところ、「ほんとに連絡してくるとは思わなかった」と言ってきました。

 

 ここでまた、幻聴のAさんと現実のAさんが私の中で重なります。

 そこからまたいろいろと言ってくるようになりました。

「あたしに不可能の文字はない!」「あたしの長所はしつこいところ!」

「あの頃は何もかもがうまくいってたのに!」「絶対殺してやる!」

「絶対バレない自信がある!」「お前なんか嫌がらせされて当然だ!」

 言い合いももちろん。

 

2022年6月頃

 

 そのうちに私は、こんな誰にも分からない形で嫌がらせをしてくる、絶対にバレない自信があると言ってるということは、他の人にバレたらヤバイいと思って少し抑止力になるんじゃないかと考え、このことを他の人に知らせようと思いました。

 

 まず最初に思い浮かんだのが、同じ部活の役員をしていたBさん。

幻聴のAさんが「Bさんに言ったら殺す!」と言ってきたけど、そんなのお構いなしにBさんに連絡をしました。最初はびっくりして「そんなことがあるの!?」「でもどうしてAさんはそんなことをするの!?」「温厚なОさんに何で?」と。「解決方法が分からないから、とにかく3人で会おう。」とBさんがAさんに連絡をしてくれて、後日3人で会うことになりました。