「君が僕の息子について教えてくれたこと」
というNHKの番組を見ました。
最近ではなく2014年の番組ですが
ネットで視聴できます。
自閉症の息子を持つアイルランドの著名な作家が
日本人の13才の自閉症の男の子の書いた本によって
自分の息子の世界を知り
それを英訳し
海外でベストセラーになりました。
その作家と著者の青年との交流や
自閉症の子供を持つ海外の家族をとりあげた
ドキュメンタリー番組です。
この番組を見たのは
スクールカウンセラーの先生が
教えてくれた本がきっかけです。
本の著者や書名で検索したときに
出てきたのでみてみました。
その本は
「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」
著者はその頃13才の
東田直樹さん。
Amazonの説明には
「僕が跳びはねている時、気持ちは空に向かっています。空に吸い込まれてしまいたい思いが、僕の心を揺さぶるのです」(本文より)
人との会話が困難で気持ちを伝えることができない自閉症者の心の声を、著者が13歳の時に記した本書。障害を個性に変えて生きる純粋でひたむきな言葉は、当事者や家族だけでなく、海をも越えて人々に希望と感動をもたらした。世界的ベストセラーとなり、NHKドキュメンタリー「君が僕の息子について教えてくれたこと」でも放映された話題作、待望の文庫化!
デイヴィッド・ミッチェル(英語版翻訳者)による寄稿を収録。
とあります。
うちの息子はまだちゃんとした
発達検査を受けたことがないし
受けたとしても恐らく
グレーゾーンと判断されるのではと
私は予想しています。
なのでこの著者の方とはまた
状況は違うけど
この本が
息子のいろんな特性を
理解して共感する
きっかけになるような気が
しています。
早速Amazonで注文完了しました。
楽しみです!