若松かねしげです。
8月7日、臨時国会最終日は、朝8時開始の財務金融部会から出発しました。
消費税5%アップの際の、財政からの問題点を把握するための審査を行いました。
今回、埼玉選挙区から初当選した矢倉かつお参議院議員と意見交換もしながら、
数字の根拠の弱さを指摘しました。
民主党の党内手続きの遅れなど、異常事態に振り回される臨時国会でした。
良識の参議院に戻すためには、公明党が頑張らなければならないと確信しました。
9日、金曜日には、相馬地方の放射能被災地を視察しました。
私にとって、復興は命をかけて取り組んでいく課題です。
今回、初当選した5人で(矢倉、新妻参議院議員と、中野、国重衆議員議員)
放射能被災地の現場を視察させて頂きました。
視察団の団長は私です。
南相馬市の馬場行政区仮置き場では、仮置き場と人手不足による除染の遅れ状況を把握。
そして相馬漁協関係者の方からは、
汚染水により、再度操業停止に追い込まれた悲痛な訴え等、
長期化する被災者の現場の声をお聞きしました。
早速、政府に対する申し入れを行うとともに、
一日も早い復興のために、議員が連携し全力を尽くしていくことを固く誓いあいました。