若松かねしげです

5月3日

レンタカーで、大槌町の避難所へ。

大槌町は1600名の死者と行方不明者数、そして今でも2500名の方が避難所生活をしています。

避難所について説明をしてくれた59歳の元職員の方(3年前に大槌町役場退職)は、震災時は盛岡市に引っ越ししていましたが、大槌町民へのご奉公として、同避難所で寝泊まりしているそうです。
そして大槌町は今でも義援金が支給できず、現政権への憤りを繰り返し述べていました。

私たちは、静岡県からクリーニングのボランティアをしている方を訪ねました。
毛布クリーニングサービスは、大変喜ばれていると、元職員の方が教えてくれました。
避難されている方々は「我慢しなくちゃいけない」と最初から諦めていたことですが、毛布クリーニングのニーズがあることに今まで気付きませんでした。

株式会社ミナワの池田社長はランドリー車を開発したご本人です。
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このような車は全国で15台しかありません。
車の中には4台の洗濯機、2台の乾燥機が装備されています。

このランドリー車で、200名の避難所を対象に、3日間で150世帯分の洗濯をしていました。
その7~8割が毛布です。

これからも、同業のクリーニング車の応援を頂けるよう池田社長にお願いしました。
そして、避難されている方にとって必要なマッチング情報を伝えていこうと思います。