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株主総会が集中する前日の6月28日、今回で第6回目となるベルーナレディースカップゴルフトーナメントのプロアマ大会に出場させていただいた。通販総合商社のベルーナ本社は我が家から30メートル先の近所にあり、今回で4回目のプレーとなった。
当日同行のプロ選手は、昨年優勝者の「藤井かすみ」さん。同じ組のメンバーは、同社のシステムを担当する日本ユニシス社長および放映権を持つテレビ東京専務取締役そして私であり、われわれアマ3人は、藤井プロと一緒に回れたことに大変幸運な思いをさせていただいた。
当日のプレー中で分ったことですが、この1年間で女子プロのトーナメント数は4大会増えて33になり、テレビの視聴率も10%以上維持している。しかし、男子プロの大会は横ばい、また、テレビの視聴率も5%以下で、女子プロの脚光が群を抜いているとのこと。
なぜそうなったのかを考えたとき、当日参加の横峰さくらプロ他、宮里藍プロ等、父親が熱心に自分の娘にゴルフを教える父娘ペアーの活躍が最大要因ではないか。反対に男子プロは、海外ではタイガーウッズの父子関係は有名だし、Jrと称する2世、3世のプロが多く活躍している。
このことは、日本の中では、企業戦士と呼ばれた団塊の世代の父親を初め、ほとんどの年代の父親が、家庭内で自分の息子と強い信頼関係を築いていないことに起因しているのかなーと、ふと思った。我が家も、2人いる息子と本気になって向かい合っていない私の父親像が浮かんだ。21世紀の日本再生は、父親と息子の関係強化にカギがありそうだ。ちなみに、私のスコアは104でした。