こんにちは、まきょです:)

少し前に、本屋カフェで一気読みした本です。
インスタの本を紹介しているアカウントさんが
載せていたので気になって読んでみました


『20代で得た知見』 F 著

私は、自分で言うのもなんですが
結構明るい性格で、裏表もなく、独特な考えや価値観を持っているわけではない、と思ってます

この独特な考え、と表現した部分ですが、
たまに「闇」を持っているなこの人、と思う人がいて、その人たちの考え方とか価値観が
私にとっては、独特に思えて、闇のように見えます。
闇、と言ってしまうと、悪い印象を与えてしまいそうですが
私にはどんな感覚か分からない、きっと一生そうはなれない、未知なことがたくさんで、闇のように見えるんだと思います。

だから、理解できないだろう、という先入観がありました。
だけどこの本は、私が闇を持ってる人、と思ってた人の考え方や価値観が節々に感じられて、
その闇の正体知れる貴重な本になりました。

そして、その闇が少し晴れた。
だって、私もよく考えることと同じことがたくさんあったから。
悩みは同じだけど、それの溜め方や考え方や発散方法の違いなんだなぁ、て。

なんともストレートに、そして深くて
心に響く言葉が沢山あったので残しておきます

p.25 「いつかはこない」と知った。外国語を学んでから、とか、お金に余裕を持ってから、では遅かったの。思ったその日その瞬間に動いておけばよかった。どんなに不完全でも、不完全のまま動くしかなかったのよ。

→最近読んだ本の中でも、一番ストンっと入ってきた。
私はいつも準備が整ったら、今は違う、と
何かと言い訳をつけて先延ばしにしがち。
この過去形で書かれていることも、
私はまだ間に合う、今動かなくては!と思わされました。

p.32 世界を中心としない。己を中心とする。過剰で、素直。これが最も楽な生き方です。

→世界や周りを中心で考えちゃいませんか??
自分を中心に生きるって、私にとってはすっごく難しいです。
だからニュースを見ても悲しくなるし、Twitterの批判投稿見ると心が苦しくなる。他人事なのに。
生きるのって、難しいねえ


p.54 なんかだめだなって思った人は、大抵だめじゃないですか。
めっちゃいいなって思った人も、大抵だめ。
でも、なんかいいって思った人は、ずっとなんかいい。
私たちは、私たちが思う以上に「言葉にならないもの」を愛しているのだと思う。

→うん、たしかに。
 

p.91 普通の人でありなさい。よく怒り、よく泣き、そしてよく黙り込みなさい。
きどらなくていあ。面白いことを言わなくてもいい。天才にも異常にもならなくていい。
普通の人だから多くの人の痛みがわかる。弱かさがわかる。やるせなさが分かる。

→うんうん。

p.232 何を言っても、何をやっても、槍は飛んでくる。クソリプは飛んでくる。
ですので、我々が言うべき台詞はたったひとつです。
うるせぇ。黙ってろ。
私は私の好きなように生きる。
お前はお前の好きなように生きて死ね。

→すごく爽快な表現!
思わず笑ってしまいました!
ほんとだよね、お前はお前のやりたいようにやれよボケ!!くらいに
相手に対して思ってもいいんだね
(私の場合は、でもそんな風に考えてしまう自分の心が汚い……、とか思ってしまうタイプなので…)


あっという間によめてしまいました。
この本に出会ってよかったです:)