こんにちは:)

今日はこちらの本について書きます。

『即答力』by松浦弥太郎



どんなビジネス自己啓発本より、
仕事に対するモチベーションが上がり
正しく成長できると感じた本です。

私は、ホリエモンさんなどの
ガシガシした自己啓発本を苦手としてます。

昔は頑張って読んでたんだけど、
読み終わると、悲しい気持ちになることに気づいてやめました。
「こうゆう人たちにはなりたくない」と思う派です。
(もちろん正しいことおっしゃってるのも理解してますが…合う合わないです。) 

なので、この本のような
自分から動け!と言ってる内容は同じだとしても
人として、相手のためを考え謙虚であれ、と優しく、かつ作者の謙虚さが伝わる啓発本がとても自分にあっていると感じます。

私がなぜこの本が刺さったからというと、
社会人になって1年半、頑張ってる感がなく
当事者意識がなく、プロ意識がなく
ただ合ってない仕事だと感じて
私にはもっと頑張れる仕事がある!と転職に逃げようとしてたから。

p.38 世界を構成する一員である以上、僕なら喜んで一つの歯車になりたい。そして、自分にふさわしい場所にカチッた噛み合って、みんなと一緒に世界を動かしていきたいと願っているのです。

p.39 どんなに些細なことだあっても、仕事とはチャンスです。
自分にふさわしい居場所を目指すのではなく、すでにあるニーズに応えることが大事だと思います。

職場は決して悪環境ではないため、
腹括って頑張ろうと思いました。

この「即答力」とは、
普段私がチャンスだと思っていなかったところにも、チャンスが生まれており、
それにいかに気付いて行動するかということです。

しかも、それは謙虚であれ、相手を喜ばせたい、と思うことが前提。

p.53 即答というのは、自分をプレゼンテーションすることではありません。
自分をよく見せる事でもない、相手を思いやることが前提であれば、とにかく素早く答えればいいとは思わないはず。

私は、いつも自己主張ばかりでした。
特に彼氏になんでも聞いて聞いて!状態で
彼からの聞いてには反応できない自己中心的なところがあります。

そして仕事でも自己中を発揮してました。
自分がめんどくさそうだったり、向いてなさそうだったり
とにかくそうゆう仕事からは逃げまくり…。
結果、きっと上司からは口だけうまい奴とか思われてそう…

p.100 全てに対して楽しむ工夫をし、面白がる努力をする。なんでも楽しくやる方向に、自分の力でもっていく。
くれぐれも避けてほしいのは、自分から辛い方向に持っていってしまうこと。文句や愚痴、不満によって、その出来事をシャットアウトしてしまうと、自分のマイナスの感情だけが生まれて、その出来事なら何一つ得ることはできません。
もっと怖いな、と思うのは、誰かが面白がらせてくれるのを待ってしまうこと。

……はいぃ!!
私、もっと怖いなと思われてしまう類だった…。

でもやっぱり、この文を見てハッとするということは
この状況をどうにかしたいと思ってる証拠だと感じました。

p.180 仕事ができる・できない以前の話として、笑顔、礼儀作法、言葉遣い、身だしなみは万全にしておかねばなりません。なぜなら、その部分でマイナス点があると、スタートラインに立った段階で遅れをとってしまうから。能力に大きな差がない中でスタートが遅れたら、それだけチャンスが遠のきます。

そして、このように仕事以前に人として魅力的な女性になりたい。
そうなっていれば仕事でもどしっと構えて
即答力を試すことができる。

この言葉、私がなりたい!と思うイメージを言語化してくれた感じです。

p.116 寡黙であれ。元気であれ。明るくあれ。太陽のようになろうではありませんか。


読んでいても自己否定にならず、むしろやる気がむくむく湧いてきて、
何事も自分ごととして考えていきたいと
気持ちを上向きにしてくれました。

仕事で怠惰な気持ちが出てきたら
また読みたいと思います。

もし良かったら皆さんのおすすめの上向きにしてくれる本を教えてください


それではまた次回ひまわり