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今回は近鉄橿原線「橿原神宮前駅」に集合し、8名で万葉のロマン溢れる「大和三山」をゆっくり歩きました。
橿原市にある「香久山」、「畝傍山」、「耳成山」の三山を総称して、「和三山」と呼びます。
 
  
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駅でいつものように身支度を整え、しばらく歩くと朱色の鳥居が見えてきます。
橿原神宮」に到着です。
 
 
 
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橿原神宮」の参道を進むと、左前方に「祈祷殿」が現れます。
ここで手などを清めて境内へと進みます。
 
 
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祈祷殿の向かい側に「南神門」が有ります。
この門をくぐると「本殿」等が立ち並ぶ境内です。
 
 
 
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 橿原神宮」の境内を歩きます。境内には「参集所」、「神楽殿」、「儀式殿」、「本殿」、
幣殿」、「内拝殿・回廊」、「北神門」等が配置されています。
この日は、内拝殿・回廊」の前で新郎、新婦が記念撮影中でした。

 

 
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橿原神宮」の散策もほどほどに、「北神門」から「北参道」を進むと「畝傍山」登山口の道標が現れます
 
 
 
 
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畝傍山」登山口を分岐して、しばらく進むと「東大谷日女命神社 」が現れます。
橿原神宮」の盛況ぶりに比べて寂れたような感じを受けます。
 
 
 
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畝傍山山頂に到着です。
山頂からは一部展望が有り、裾野に広がる街並みや、遠方の山並みが窺えます。
 
 
 
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畝傍山(標高199.2m)
山頂には三角点が設置されていました。
 
 
 
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山頂で小休止で~す
山頂には手製のベンチが設置してありました。
持参した地図を確認して、この先のコースを確かめま~す。
 
 
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畝傍山」での散策もひと段落した所で次の目的地を目指します。
 
 
 
 
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畝傍山」を下山した場所に「畝傍山口神社」がありました。
この神社は、元々「畝傍山」山頂にありましたが、昭和15年、「橿原神宮」で大拡張工事
が行われた際、「橿原神宮」や「神武天皇陵」を見下ろすのは良くないとして、日本政府
より今の場所に移動させられたそうです。
 
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 次の目的地を目指して歩いていると、「太子堂」の片隅に井戸の手押しポンプが残っていました。
都会ではめったに見れなくなっていま~す。
ここの井戸は、「お大師様」に由緒のある井戸だそうです。
 
 
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神武天皇陵」を目指して林の中を進みます
 
 
 
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神武天皇陵」に到着です。
神武天皇」は、紀元前660年に橿原宮で即位し、初代の天皇になられました。
 
 
 
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砂利の敷き詰められた参道が続きます。
参道の両脇には、檜等の並木が立ち並びます。
 
 
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神武天皇陵」を後に次の目的地「香久山」を目指します。
後ろを振り返ると、さっき下山した「畝傍山」が佇んでいます。
 
 
 
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近鉄橿原畝傍御陵前駅」が見えてきました。
 
 
 
 
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近鉄橿原畝傍御陵前駅 の地下道を通って駅の反対側に出ます。
駅前の地図でルートを確認します。
 
 
 
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コースに沿って進むと「香久山」が見えてきます。
 
 
 
 
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香久山」を目指しているとアイスクリームの売店を発見しました。
みるく工房 飛鳥」さんに立ち寄ってアイスクリーム、牛乳等を
いただきながら小休止で~す。
 
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小休止でエネルギーを補充して、「香久山」を目指して山道を進みます
 
 
 
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香久山(標高152.4m)山頂に到着です。
山頂には「国常立神社」が祀られています。
小さな祠が二つ並んでいます。左手に「国常立尊」、右手に「高靇神」が祀られています。
香久山」は別名「香具山」とも言われます。
本日の昼食はここで頂きました。
 
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昼食後「香久山」を後に次の目的地を目指します
 
 
 
 
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香久山」から下山して、麓の公衆トイレに立ち寄って小休止で~す。
この辺りは遺跡巡りのサイクリングコース等が有る関係上、公衆トイレや
道標等も良く整備されています。
 
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藤原宮跡」に到着です。
現在、特別史跡藤原宮跡として保存されています。
藤原宮跡」は1300年前の首都・藤原京の中心であり、現在でいえば「皇居」と
国会議事堂」と「霞ヶ関の官庁街」をあわせたところが「藤原宮」になるそうです
 
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この辺りに来ると田畑や史跡が広がり、「大和三山」が良く見えます。
畝傍山(標高:199.2m
低いですが綺麗な形の山です。
 
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耳成山(標高:139.7m
を目指して農道を進みます。
周りは一面に広がる田畑です。
 
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レンゲ畑の向こうに「香久山」が良く見えます。
香久山」は多武峰から続く、「竜門山地」の端にあたるそうです。
大和三山」の他の二山は単独峰に当たります。
 
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レンゲ畑越しに見た「耳成山(標高:139.7m)で~す。
 
 
 
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畝傍山」を背景に野原に沢山の赤い柱のようなものが立っています。
これは「大極殿」などの遺跡の柱跡だそうです。
 
 
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本日最後の登頂になる、「耳成山」を目指しま~す。
 
 
 
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耳成山」登山口に到着です。
登山口は耳成山口神社」への参道にもなっています。
 
 
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耳成山口神社に到着です。
大和六所山口神社(飛鳥・石村・畝火・忍坂・長谷・耳成)のうちの1社で、
皇室の舎殿用材を切り出す山の神として祀られていたそうです。
 
 
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耳成山(標高139,7m」山頂に到着です。
山頂は耳成山口神社」の鳥居の脇から少し登った所にあります。
 
 
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耳成山」での散策も堪能した所で下山を開始します。
下山は登りとは別のルートで下山しました。
 
 
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ゴールの近鉄橿原線「大和八木駅」を目指して進みます。
 
 
 
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ゴールの近鉄橿原線「大和八木駅」に到着しました
お疲れ様でした。