ご覧いただきありがとうございます。
□ このブログの内容
特別支援教育に役立つ
□ あなたが得られること
LD、ADHD、(高機能)自閉症、アスペルガー症候群…
発達障害がある子どもたちへの具体的な支援のしかたを、
学習面・生活面・行動面から紹介
※ この記事は単独ではなく、今までの記事、これから連載される記事と関連づけ
られています。
□ 信頼性
私は、小学校教諭を定年退職しました。
その後も再任用、講師としてフルタイムで継続して勤務しています。
学級担任、少人数指導、特別支援学級担任を経験させていただきました。
現在も、特別支援学級担任として勤務しています。
そこでの実践を生かし、知見したことに基づいて吟味した情報を発信しています。
今回は、このテーマで60回目になります。
過去のブログを合わせて見ていただきますと、より理解が深まります。
前回のブログの続きになります。
●起こりやすい状況を把握する
子どもの状態をよく観察しパニックが起こりやすい状況を把握することが大切です。
子ども自身からも話を聞き、パニックのきっかけを探ります。
そのうえで、そうした状況をできるだけつくらないことが予防になります。
たとえば、がまんできない音に対しては、耳栓を使うとか、その音が聞こえるときだけ、あらかじめ別の部屋に移動させておくという対応をします。
思い通りにならないことが原因でパニックになってしまう子には、感情の高ぶりを自分でコントロールする練習をさせる方法が有効です。
感情の高ぶりを5段階で表したグラフをつくり、子どもがイライラしている様子に気づいていたら、グラフを見せて「いまの気持ちはどこ?」と尋ねて、怒りの度合いを本人に自覚させます。
爆発しそうになる手前でがまんしている様子がみられたら、すかさず「がまんできているね。えらいね」とほめ、徐々に感情の抑制ができるように導いていきましょう。
《問題を起こさないための改善策》
●感情の高ぶりを抑制する練習
興奮したときに自分で落ち着かせることができるようになる練習をするとよい。
感情の高ぶりを表すグラフを用いて、自分の感情がどれくらい興奮しているかを自覚させ、クールダウンができたらほめる。
カッとなって乱暴したくなったときは5、はらがたつけどがまんできるときは3、イライラしないときは1というように、自分で感情を評価する。
今回は、以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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このブログの内容は、月森久江先生、上野一彦先生の本を参考文献としております。
月森久江先生の講演を聞いたことがあり、私の実践とつながることが多々ありました。
よろしければご覧ください。
こんな内容を記事にしてほしいというご意見がありましたら、コメントしていただくとありがたいです。
■ 有料支援のお知らせ ■
最後までブログをご覧いただいた方に特別なお知らせがあります。
3つの有料支援を始めました。
内容は、以下の通りです。
① 『いいね!支援プロジェクト』
お子さんの支援をさせていただきます。
お子さんの実態に合わせて支援いたしますので、同時に2つの項目を支援する場合もあると思います。
特に1つの項目だけと限定するものではありません。
ある支援が改善されたら、他の支援に移行していきます。
当然、保護者の方々からもご意見をお聞きいたします。
お子さん、保護者の方、私でチームを組んでお子さんの成長を支援させていただきます。
私も、きっとお子さんと一緒に成長していくことでしょう。
期間は6ヶ月間です。
② 『 スマイルプログラム 』
概要は以下の通りです。
□ 期間:1ヶ月
□ 内容
一つの項目に絞りお子さんを支援させていただく。
保護者の方の支援でも結構です。
□ 支援のための連絡手段
ライン、メール、ZOOM、電話など、お客様のご希望に添って決めさせていただきます。
③ 『ハッピー ファイル』
概要は以下の通りです。
□ 内容
一つの項目に絞りお子さんを支援するファイルを送らせてさせていただきます。
シートや、支援の具体的内容を記載したファイルになります。
保護者の方の支援でも結構です。
□ 連絡を受けましたら、ライン、メール、ZOOM、電話などで、お客様のご依頼内容を伺います。
□ ファイルの送信手段
メール添付など、お客様のご希望に添って決めさせていただきます。
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