ご覧いただきありがとうございます。
ご覧いただいている皆様、お久しぶりです。
ずいぶん長いこと更新していませんでした。
申し訳ありません。
本日、更新させていただきます。
私は、四月三日より、新しい勤務校に出勤します。
特別支援学級担任です。
新しい出会いを楽しみにしています。
いろいろな体験をすることでしょう。
壁があったら、学ぶチャンスとして捉えます。
ピンチはチャンスです。
□ このブログの内容
特別支援教育に役立つ
□ あなたが得られること
LD、ADHD、(高機能)自閉症、アスペルガー症候群…
発達障害がある子どもたちへの
具体的な支援のしかたを、
学習面・生活面・行動面から紹介
※この記事は単独ではなく、今までの記事、これから連載される記事と関連づけられています。
□ 信頼性
私は、小学校教諭を定年退職しました。
その後も再任用、講師としてフルタイムで継続して勤務しています。
学級担任、少人数指導、特別支援学級担任を経験させていただきました。
現在も、特別支援学級担任として勤務しています。
そこでの実践を生かし、知見したことに基づいて吟味した情報を発信しています。
今回は、57回目になります。
過去のブログを合わせて見ていただきますと、より理解が深まります。
前回のブログの続きになります。
≪対応するときの注意点≫
◇責めたり、避難したりしない
「こんな小さなことが気になるのはおかしい」などと非難したり、責めたりしない。
自尊感情が傷つき、意欲や向上心も失われる。
◇変化を押し付けない
変化に慣らしたほうが、本人も受け入れやすくなるのではと思われがちだが、いやがるのを無理に慣らそうとするのは逆効果。
ますます変化をいやがるようになる。
●複数のパターンを決めておく
そうじや給食準備の手順などは、通常の手順以外にも、複数のパターンを決めておいて、掲示しておくとよいでしょう。
たとえば、そうじでは、通常パターンのほかに、短縮するときのパターンのほかに、短縮するときのパターン、大そうじのパターンなどをそれぞれ示しておきます。
時間がないときは、「きょうは短縮版でやります」と指示すれば、発達障害の子どもも受け入れやすいでしょう。
物の配置換えや掲示物を変えるときは、子どもに予告し、何日に実施して、どんなふうに変わるかまで説明しておきます。
見通しがもてれば、子どもは比較的安心して変化を受け入れることができます。
黒板のすみに、予定変更のお知らせを書くコーナーをもうけておき、そこに配置換えなどの連絡事項を記して起き、帰りの会のときに目を通すよう、ひと声かけておくのもよい方法です。
≪問題を起こさないための改善策≫
◇配置換えを事前に予告する
配置換えをするときや、掲示物を取り替えるときなどは、事前に口頭で知らせたうえで、黒板のすみなどに、変更のお知らせを記しておく。
変更のお知らせは、つねに掲示してあり、いつでも子どもが確認できるようにしてあることが重要
◇手順のパターンを複数決める
手順のパターンが1つしかないと、それにこだわる。
場合によって使い分けるパターンをいくつか用意しておき、それをあらかじめ掲示しておくとよい。
●部屋の模様替えをいやがる
家庭では、事情が許す限り、部屋の模様替えや家具の配置換えなどはしないようにしましょう。
どうしても必要なときは、前もって子どもに知らせ、納得させてから実施します。
発達障害児のなかには、家の外装工事などがあって、外壁やドアの色が変わってしまっただけで、家の中に入れなくなる子もいます。
子どもに相談しないで屋内外に手を加えないようにしましょう。
●同じ洋服ばかり着たがる
子どもによっては、同じ洋服ばかり着たがったり、食べ物の好き嫌いも激しく、限られた食品ばかりを食べたがる子もいます。
また、お気に入りの人形やぬいぐるみが手放せないとか、愛着のあるタオルケットをさわっていないと落ち着かないという子もいます。
こうしたこだわりは、家庭のなかではできるだけ認めてあげましょう。
無理に違う洋服を着せたり、あえて嫌いなものを食べさせるトレーニングなどをすることはありません。
お気に入りのぬいぐるみやタオルケットがなかなか手放せないケースでは、それを学校に持って行かせるわけにはいきません。
しかし、似たような手ざわりで、携帯できる大きさの物を持たせることが安心させることができる場合があります。
ぬいぐるみの代わりにフェルトの中に綿を詰めた小物をつくるとか、タオルケットと似た感触のタオルハンカチを持たせるなど、工夫してみましょう。
無理に手放させるのではなく、ある程度認めるという視点も必要です。
≪家庭では―こんな配慮が必要です≫
◇手放せないものを携帯させる工夫
お気に入りのぬいぐるみやタオルケットなどが手放せない子どもの場合、似た肌ざわりの物を代用したり、同じ布地でつくったハンカチなどを持たせることで、不安にならずにすむ。
今回は、以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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このブログの内容は、月森久江先生、上野一彦先生の本を参考文献としております。
月森久江先生の講演を聞いたことがあり、私の実践とつながることが多々ありました。
よろしければご覧ください。
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最後までブログをご覧いただいた方に特別なお知らせがあります。
3つの有料支援を始めました。
内容は、以下の通りです。
① 『いいね!支援プロジェクト』
お子さんの支援をさせていただきます。
お子さんの実態に合わせて支援いたしますので、同時に2つの項目を支援する場合もあると思います。
特に1つの項目だけと限定するものではありません。
ある支援が改善されたら、他の支援に移行していきます。
当然、保護者の方々からもご意見をお聞きいたします。
お子さん、保護者の方、私でチームを組んでお子さんの成長を支援させていただきます。
私も、きっとお子さんと一緒に成長していくことでしょう。
期間は6ヶ月間です。
② 『 スマイルプログラム 』
概要は以下の通りです。
□ 期間:1ヶ月
□ 内容
一つの項目に絞りお子さんを支援させていただく。
保護者の方の支援でも結構です。
□ 支援のための連絡手段
ライン、メール、ZOOM、電話など、お客様のご希望に添って決めさせていただきます。
③ 『ハッピー ファイル』
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□ 内容
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シートや、支援の具体的内容を記載したファイルになります。
保護者の方の支援でも結構です。
□ 連絡を受けましたら、ライン、メール、ZOOM、電話などで、お客様のご依頼内容を伺います。
□ ファイルの送信手段
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