ファミリーホームベクトルのイラスト。親は子供の手を握り、家まで歩いて行きます。国際家族の日 - 子供点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材

ご覧いただきありがとうございます。

 

□ このブログの内容

 

 特別支援教育に役立つ

 

□ あなたが得られること

 

 LD、ADHD、(高機能)自閉症、アスペルガー症候群…

 発達障害がある子どもたちへの

 具体的な支援のしかたを、

 学習面・生活面・行動面から紹介

 

 ※この記事は単独ではなく、今までの記事、これから連載される記事と関連づけられています。

 

□ 信頼性

 

 私は、小学校教諭を定年退職しました。

 

 その後も再任用、講師としてフルタイムで継続して勤務しています。

 

 学級担任、少人数指導、特別支援学級担任を経験させていただきました。

 

 現在も、特別支援学級担任として勤務しています。

 

 そこでの実践を生かし、知見したことに基づいて吟味した情報を発信しています。

 

今回は、45回目になります。

 

過去のブログを合わせて見ていただきますと、より理解が深まります。

サラダを準備する塗り絵ママと娘。ベクトルイラスト、黒と白の線画 - 子供点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材

☆☆☆ 生活面におけるサポート例 ☆☆☆

 

【 5 思わず手が出てしまう 】  Part 2

 

【 行動はしかっても、人格は責めない 】

 

暴力をふるうという行動は非難されるべきですが、その子の人格にまで踏み込んで非難することは避けるべきです。

 

「どうしようもない子」とか「このクラスにそんな子はいらない」といったことばは絶対に言いません。

 

また、本人の興奮がおさまっていないときに、激しい口調でしかると、子どもはさらに感情を高ぶらせ、反発することがあります。

 

「暴力は絶対にだめ」という強い姿勢を示すことは必要ですが、感情的にしかり飛ばすことはやめましょう。

 

暴力をその場で制止することが最も重要なことで、時間が経過してから、ゆっくり教えさとすという対応は効果を上げないことがあります。

 

たとえば、放課後にひとり教室に残して、「きょうの中休みのことだけど…」と話しても、本人は状況を忘れてしまっている可能性もあります。

 

発達障害の子どもに対しては、その場で注意することが大切です。

 

【対応するときの注意点】

 

● 行為は否定しても、人格は否定しない

 

暴力行為は十分非難されるべきでだが、子どもの人格に問題があるわけではない。

 

「そんな子はいらない」「どうしようもない子」など、人格にまで踏み込んで非難する言い方はしない。

 

● 長い説教は効果なし

 

「なぜひどいことをするのか」と追及したり、暴力に頼らないように教えようとしても、うまくいかない。

 

長々と説教すると、子どもはイライラしてきてかえって理解できなくなる。注意は短いことばで簡潔に行う。

 

● 時間が経過してからの注意は伝わらない

 

放課後などにひとり教室に残して、事情を聞いたり、じっくり教えさとそうとしてもうまくいかない。

 

記憶力が弱いため、時間が経過しすぎると行為そのものを忘れてしまう。

 

注意するなら、できるだけリアルタイムで。

家族のライフスタイルセット、お母さんと息子が洗濯をして、濡れた服を干して乾かします。裏庭のベクトルイラストでボールで遊ぶ少年 - 子供点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材

今回は、以上です。

 

 最後までご覧いただきありがとうございました。


 いいね!していただけると、記事を書くときのモチベーションが上がるのでありがたいです。

 

 このブログの内容は、月森久江先生、上野和彦先生の本を参考文献としております。

 

 月森久江先生の講演を聞いたことがあり、私の実践とつながることが多々ありました。

 

 よろしければご覧ください。

 

 

こんな内容を記事にしてほしいというご意見がありましたら、コメントしていただくとありがたいです。

 

 可能な限り、お応えしていきたいです。

 

【 有料支援のお知らせ 】

 

 最後までブログをご覧いただいた方に特別なお知らせがあります。

 

 3つの有料支援を始めました。

 

 内容は、以下の通りです。

 

① 『いいね!支援プロジェクト』

 

 お子さんの支援をさせていただきます。

 

 お子さんの実態に合わせて支援いたしますので、同時に2つの項目を支援する場合もあると思います。

 

 特に1つの項目だけと限定するものではありません。

 

 ある支援が改善されたら、他の支援に移行していきます。

 

 当然、保護者の方々からもご意見をお聞きいたします。

 

 お子さん、保護者の方、私でチームを組んでお子さんの成長を支援させていただきます。

 

 私も、きっとお子さんと一緒に成長していくことでしょう。

 

 期間は6ヶ月間です。

 

② 『 スマイルプログラム 』 

 

概要は以下の通りです。

 

□ 期間:1ヶ月

 

□ 内容

 

 一つの項目に絞りお子さんを支援させていただく。

 

 保護者の方の支援でも結構です。

 

□ 支援のための連絡手段

 

 ライン、メール、ZOOM、電話など、お客様のご希望に添って決めさせていただきます。

 

③ 『ハッピー ファイル』

 

 概要は以下の通りです。

 

□ 内容

 

 一つの項目に絞りお子さんを支援するファイルを送らせてさせていただきます。

 

 シートや、支援の具体的内容を記載したファイルになります。

 

 保護者の方の支援でも結構です。

 

□ 連絡を受けましたら、ライン、メール、ZOOM、電話などで、お客様のご依頼内容を伺います。

 

□ ファイルの送信手段

 

 メール添付など、お客様のご希望に添って決めさせていただきます。

 

★ お申し込み方法 ★

 

 このブログのプロフィールからのメールでご連絡ください。

 

 詳細につきましては、お申し込みの時にお知らせいたします。

 

※ いずれの支援も、効果が無かった場合は全額返金させていただきます。

 

 ときにつまずきながらも、そのハードルを一つ一つ乗り越え、少しずつ成長していくことが望まれます。

 

 私がその一助となれば幸いです。

ナーサリルームベクトルインテリアデザイン壁の棚アイコン - 子供点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材

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エックスサーバーとワードプレスで新しいホームページをたちあげました。

 

現在、移行中です。

 

よろしくお願いいたします。

 

「なっすんブログ」

 

https://nassuncom.wordpress.com