久しぶりに更新します。
今年は年明けから更新が滞っていて、こちらをのぞきに来ていただいてる皆さんには本当に申し訳なく思います。すみません。。。
この2013年はオリ・パラ招致の活動にも参加させていただきつつ、スタートしました。
そんな中、以前から息子に度々起こる頭痛があり、原因を追求するため、長期にわたり検査をしてきました。
その検査結果から、睡眠時の無呼吸症と側弯症による血流障害が、直接の原因と分かり、1つの改善策となる口蓋扁桃摘出とアデノイド切除の手術をすることにしたのです。
しかし一度、計画した手術は、残念ながら諸事情により仕切り直しもあったり、親として境地に立たされることもありましたが、それ以上の学びも多かった期間でした。
何よりも勉強不足の私にとって、小児医療施設やシステムを間近でみるチャンスだったと思えます。
競技活動の方は、2月東京マラソンを控え、やや切迫した状況もあったりしましたが、夫婦で「頑張る姿」をもって、息子にタスキをつなげたい思いで、サポーターに協力を募り、取り組んできました。
【レース中※画像を提供いただきました。ありがとうございます!】
【旦那くんのゴール直後。※タイム:前ホノルルマラソンを上回り、3時間30分01秒でした。】
そして東京マラソンの翌日から前後10日間の医療プログラムを終え、無事に退院。
6歳児の息子にとれば、どんな簡単なオペでも、不安一色であり、心身のバランスを保つのが大変な3ヵ月であったとも思います。
それでも、いざ不安や痛みに直面した時、頑張る気持ちが人一倍感じられ、本番に強い息子を誇りに思いました。これは親バカですみません(笑)。
【お騒がせの一名と一匹。※ご心配いただいた皆様、そして我が家にお力添えいただいたみなさまに、どうもありがとうございましたの意を込めて。の一枚。】
また日本が大打撃を受けたあの3.11の震災から、2年が経過したのも、この時期でした。
今も復興に向けた多くの取り組みがあります。
残された人間がどう生きるのか?は、個人に問われることですが、何れにしても災害時対策の見直しは必要ですよね。
また原発についても、意識レベルを上げねば、何も変わらない。
今は危険と隣り合わせの日本、暮らしを守るためには多くの力が必要です。
病院に通いながら、あの日を思い出し、黙とうしました。
そして3月23日には息子が、0歳児からこれまで6年間、在籍した保育園の卒園式でした。
手探り状態の子育ての中、高橋園長を始め、多くの先生方に携わっていただき、これまで成長させていただきました。
何よりも私の心に残っているのは「この保育園は最高だ!」と日々、思えていたこと。
これまで関わっていただいた皆様に深く感謝いたします。
【卒園式※無事に園生活を終えることができました。】
またその後は、次なる4月開催のボストンマラソンとロンドンマラソンの出場に向けて、合宿等を実施し、トレーニングを進めてきたのですが、風邪による気管支炎をこじらせてしまうなど、悪循環となり、なかなか調整がうまくいかず、今回は両レースの出場を見合わせることにしました。
競技活動をご支援いただいている企業関係者の皆様、応援していただいている皆様には本当に申し訳ない気持ちです。
私自身、毎年、思い入れのある大会なだけに残念でなりませんが、まずしっかりと体調を回復させながら、5月のスイスのトラックレースと7月の世界選手権にシフトし、取り組んでいこうと思います。
次なるステージを目指して頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いします。
土田和歌子